Google AI Gemini の新機能「Gemカスタム」が頼もしい。試してみたらこうなった。
音声をnoteやブログ用に書き直したい。
そんな需要があると思います。
音声と文章では、話し言葉と書き言葉の違いがあり、音声文字起こしそのまま使うわけにはいきません。
そこで、文字起こしした音声ファイルをnote記事用の書き言葉で文章化する仕組みがあると便利です。
それが、生成AI を使うことで可能になります。
Googe AI Gemini の新機能「Gem」
今朝、Google AI の Gemini（ジェミナイ）を開くと新機能のお知らせが表示されていました。
新しい機能は、Geminiのカスタム機能です。
「Gem」というそうです。
ゲム？ジェム？
何て読むのかは不明です。
このGemカスタム機能があれば、音声ファイルの文字起こしから一発で最適な文章を出力することができます。
note記事投稿用だけではありません。
その音声の内容から、必要な様々なテキストを生成してもらうことができます。
例えば、noteタイトル、校正文（日本語版、英語版、各国版）、ハッシュタグ、ポッドキャスト用タイトル＆概要欄テキスト、YouTube用タイトル＆概要欄テキスト、ハッシュタグ、SNS投稿用テキストなどなど
これらを一回の作業でまとめて出力できてしまいます。
文字起こしのVTTファイルがあれば、ポッドキャストやYouTubeに掲載する要点リストには、タイムスタンプをつける事もできます。
さらには、本文の改善提案までしてもらえます。
ここまで読んで「何それ？ 何がおいしいの？」と思った方はこのままページを閉じてください。
「すご！」「やりたい！」
と思った人は先に進んでください。
ちなみに音声の文字起こしVTTファイルは、ポッドキャストを LISTEN から配信していればダウンロードすることができます。
さらに LISTEN は、Adobe Puremiere Pro など動画ソフトで扱える SRTファイルもダウンロードできます。これを機会に YouTuberさんも LISTEN の活用をぜひ！
それでは、実際に Gemカスタムツールで一発出力したテキストをご覧ください。
元の音声は
これを元に投稿したGemを使う前のnote記事は
です。
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※ 今回は、Gemini の話でしたが、ChatGPTにも同様の機能（GPTsかな？）があるはずです。
私はGeminiをメインに使っています。Geminiの優位性については、Gemini note公式ページで深津さんがお話をしています。
生成AIプロンプトのカスタム指示については、こちらもとても参考になります。
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Gemさんを使って音声文字起こし（VTTファイル）から生成したテキストはこちらです。
オリジナルのnote記事と比べてみてください。
生成テキストサンプル
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