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日常のしずく

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共同運営マガジン。日常の中にキラメクしずく。やさしい気持ちになる日常マガジンを目指しています。 共同運営マガジン「日常のしずく」への参加希望は https://note.com/… もっと読む
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#エッセイ

マイヤーレモンの葉っぱとアゲハ蝶のお卵さん。

昨年、マイヤーレモンというフルーツの存在をどこかで知り、マイヤーレモンシロップを作ってみた。 もちろんマイヤーレモンソーダを飲むためだ。 その途中で、マイヤーレモンの種を採取し、ベランダのプランターに埋めていた。 そのプランター、ずっとほったらかしにしていて、種を埋めたことさえ忘れていた。 が、忘れた頃になんとやら。 プランターから謎の芽が出てきたとさ。 なんだ、なんだ、なんの芽だ? 鳥が運んできたのか? 誰かの悪戯か? 自分が蒔いておいて、何たることだ。

雨に舞う

昨日の雷雨はすごかった。 バリバリバリバリ!!と、つんざくような雷鳴を轟かせ、重く熱く、まとわりついている大気を切り裂くように、大粒の雨で、辺りを一気に冷却してくれた。 久しぶりの雨。 せっかくだから、窓の外の雨模様を楽しもうと、普段プライバシーのために下げているカーテンまで全開にした。 昼過ぎの割に、薄暗い室内。 稲妻が映えるように、あえて電気はつけないようにした。 時折り光る空。雷鳴。叩きつける雨粒の音。 非常に激しい。今、外に出るのは怖いと感じた。 そのと

[休暇1ヶ月の日々]父へのプレゼント(キャップ)探しが難航した理由。

父が誕生日を迎えるので「何が欲しい?」と尋ねたところ、 「キャップが欲しい。濃いグレーか、紺のシンプルなので」 というリクエストだった。 キャップ・・・つまり野球帽のような形の帽子。 はじめは、簡単に見つかりそうだなー。と思っていたのだが、実際に探し始めると難航した。 それは、私が、キャップの正面に何か言葉が書いてあると、いちいち気になってしまったためだ。 例えば、 「LIFE GOES ON. LET'S LIVE ON.」と書かれたキャップ。 意味は、「人生

あの日、いつもの公園が異世界だった。

新しいレンズの個性を知りたい。富士フイルムの新しいレンズ、XF30mmF2.8 R LM WR Macro が来てから色々試し撮りをしている。 どこに撮りに行くと言うわけでも無く、いつものように散歩道。 焦点距離30mm(換算45mm)、オートフォーカスが速いリニアモーター、マクロレンズ。それだけでは分からない部分がある。 撮って画像を確認する。そうしなければ分からないことがある。いや、分からないことの方が多い。 似たような仕様のレンズであっても、その個性は違ったりす

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雀の棲み家。

雨の日にすること。

今朝、窓の外は、今にも雨が降りだしそうな気配だった。 それを「雨気(うき)」と呼ぶらしい。 太陽が見えないと、あたりも薄暗く、気持ちも“陰”になる感じがする。 そんなとき「天気悪い、嫌だな」となるのではなく、そういう日はそういう日を堪能できるような視点をもちたいと思って見つけた本が、 『雨のことば辞典』だった。 この本は、現代日本語の「雨」にまつわる言葉1,190余語についての、語義・解説・用例などが書かれたミニ辞典。 読んでいると、日本語の豊かさを感じるとともに、日

どうにかこうにか着こなす方法を考える。

昨日の投稿で書いた「赤いロングコート」のお話です。 私にとって「赤」というのは、チャレンジカラー。 子供の頃、親の好みで、やたらと「赤いジャンパー」や「赤いズボン」などを着させられてきた反動なのか、大人になってからは寒色系を着ることが多く、赤を軸に考える服のコーディネートにめっぽう慣れていません。 買ったはいいが、手に負えず、結局着なくなるのではないか?という心配もありましたが、お値段も手頃だったので、失敗してもいいや!と、購入し、 その「赤いロングコート」が自宅に届い

小茄子の花

今年、初めてベランダ栽培で「小茄子」を育ててみた。 しかし、プランターが小さすぎたのか、固くて食べられそうもない小茄子が2つなった後は、薄紫色の花が咲くだけで、そろそろ9月も終わりをむかえる。 もう実がなることはなさそうだし、台風もくるし、と、ついに小茄子を片付けることにした。 * 春に種をまいて以来、小茄子を食べる日を、かなり楽しみに育ててきた。 小茄子を育てるのには、やたらと手間がかかった。 アブラムシがわいてしまい、日々、薬を使わず手作業で除去した。 プラン

エキマルスイーツ。気になってたのは息子も同じだったらしい。

駅の中にマルシェがある。 JR西日本でエキマルシェ1号店できたのが2010年。宝塚駅にできたが駅改札内ではなかった。エキナカマルシェではなく、エキマルシェなので間違いではない。 マルシェってなんだろう。 フランス語でマーケット、市場だそうだ。 パン、洋菓子、和菓子、寿司、カフェ、書籍、雑貨、バー、いろんなお店がある。なんでもござれだ。 そこから和菓子・洋菓子専門でエキマルスイーツが派生した。 2022年、今年2月には、JR京都駅にもできた。 京都駅に行くたびに気になっ

今朝、すべての葉を刈り取ってしまいました。

ベランダで育てているクローバー。 元気に葉を広げていました。 「いました」と書いたのには理由があります。 今朝、すべての葉を刈り取ってしまいました。 この1週間で一変してしまったのです。 何があったのか。 クローバーより先に異変を感じていたのはパセリでした。 ベランダには、クローバーの他にもパセリがあったのです。 青々と葉を増やしていたパセリ。 それもこの1週間でしおれてしまいました。 室内にいるパキラの様子も少しおかしい。 新しい葉の形状がイビツになっています。

桜、なんだかお天気とのタイミングが合わない。

まん延防止等重点措置が全国的に終了しましたね。ようやくです。再び増えることにならないよう気をつけながら、少しお出かけしたい気持ちにもなります。みなさん、どこか訪れる予定はありますか? 4月になりました。花が咲き始めたと思えば、次から次へと花の種類が移り変わっていく。春の花たちは、足早に過ぎ去ろうとしているのでしょうか。過ごしやすい季節なので、もう少しゆったりと過ぎてほしいものです。 桜の花も咲きました。さぁカメラを持って行くぞ。と思うと曇り空。なんだかお天気とのタイミング

皮ごと食べるマイヤーレモンとは?

少し春らしくなってきたこのところ気温が上がってます。 昼間は、10℃を超えるぐらいまで気温が上がって。過ごしやすくなってきました。朝晩は、0℃に近い。寝るとき、起きた時は、まだ寒いと感じることがあります。 昼間は、外を歩いていてもちょっと暑くなるぐらいの暖かさになってきています。昨日もカメラを持って歩いてたんですけが、1時間半ぐらい歩いたら暑くて上着を脱がないとつらいぐらいな感じ。 時々雨がパラパラと降る時があって、降ったり止んだりでした。天気予報では雨の予報ではなかった

2022年2月|雪の多い2月でした。

昨日の当たり前が、明日には当たり前ではなくなる。急激に変化していく日常の姿、不安になってしまいます。忘れてしまわないように、この何気ない日常の日々を写真やエッセイにして残しておきたい。 2022年は、寒い2月でした。大雪のところも多かったようです。わたしのいるところでは、その日に溶けてしまう程度の雪でしたが、京都市内でも北のほうでは、かなり雪が降ったようです。 3月になりました。暖かな春は訪れるのでしょうか。まだまだ、あちらこちらへとお出かけできるような空気ではありません

続・緑色になったポインセチアをクリスマスまでに赤くする

9月下旬から、緑色のポインセチアを赤くするべく取り組んできた。 以前のnoteにて書いた、ポインセチアの葉を赤くするための下記の取り組み。 夜7時から朝9時頃まで、ポインセチアの鉢ごとすっぽりとダンボール箱をかぶせ、さらに上から黒いビニール袋をかけて真っ暗な状態を作る 取り組みを開始して、そろそろ2ヶ月近くになりますが、ようやく、兆しが見えてきました! 11月6日 11月13日 まだ、1枚だけだけど!赤くなりました! 付近の葉にも、若干赤みがさしてきたような気が