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きらくにいきる

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なんだかしんどいなーってときに、読んで一息つけるような、こころが軽くなるようなnoteを目指しています。
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2024年6月の記事一覧

今の自分をたのしむ好きになる

小学生の子の、学習発表会というものを見に行った。子どもらが、歌やダンスを織り交ぜたお芝居…

aonaminozomi
3か月前
10

いきかたはそれ、ひとつじゃないから

生きることの醍醐味は、心を動かすことそのものにあるのだと思う。つまりは感動。死んだ、その…

aonaminozomi
3か月前
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べちゃべちゃのチャーハン作るのも文学

例えば恋人の浮気の証拠を掴んで、逆ギレされて大暴れ、というような、色恋沙汰の渦中にあると…

aonaminozomi
3か月前
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ぜんぶを持ってるひとはおらん

ほんとうの、ほんとうの悩みは外から見えない。安易にひとに相談できない。 だから、なんもか…

aonaminozomi
3か月前
10

そんなに気にせんくてもよかったで

のちのちにあの人とは会わんくなるけど、あんたはなんにも悪くないから。タイミングの問題やか…

aonaminozomi
4か月前
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幸せになる、ではなくて、幸せはある

どうにかこうにか幸せになりたくて、自己啓発系の本をたくさん読んできた。 どの本も、あらゆ…

aonaminozomi
4か月前
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助けることで助けられ、循環する親切

ときに残酷な現実を、それぞれが背負うものを、分け合って、支え合って生きていく。 津村記久子さんの「水車小屋のネネ」を読んだ。ままならない事情から、親元を離れて生きていくことを決めた18歳と8歳の姉妹と、その周辺のひとたちの40年間を描いた長編小説だ。 経済的にも状況的にも不安定な生活を始めた姉妹は、さまざまなひとの手を借りながら、綱渡りのような生活をどうにかこうにか成り立たせていくのだけれど、実は手を差し伸べるひとたちもまた、助けることで助けられている。 この感覚はわた