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新サービス 青森旅コンシェルジュ誕生秘話

Aomori & YouのMiyuです!

今回は、A&Uで新しく始めるサービス「青森旅コンシェルジュ」誕生の裏側と、私たちの目標をシェアしていきたいと思います!

まずは、Aomori & Youがどうやって生まれたのか

Aomori & Youは、2020年の冬に誕生しました。将来の夢として、「地元青森にホテルを作って、地域活性をする!」を掲げ、スイスのホテルスクール卒業後、日本に戻り、京都のラグジュアリーホテルに就職。社会人一年目で、社会にもまれながら毎日必死に働く中、U23サミットという23歳以下の若者が参加する2泊3日のイベントに参加。私は、スイス留学したという過去の栄光と青森にホテルを作りたいという理想の未来をプレゼンにまとめ、参加を勝ち取った。しかし、そこにいた私より若い子たちは、私のように過去や未来を語るのではなく、今、理想の将来のために自分が取り組んでいる事について語っていた。

やっていない私と違い、やっている人達だった。

仕事で忙しいとやらない理由を見つけて、将来の夢だけを語る口だけ野郎だった私が恥ずかしかった。

もやもやしたまま、青森に帰省し、今の自分に何ができるのかと考えだしたのが、Instagramで青森の魅力を発信する事。SNSでならどこにいても青森の事を発信できるじゃん!と思い、開設したのがAomori &Youのページでした。

最初はただ青森の事をInstagramに投稿するだけでしたが、私の高校の同級生、のんたんが仲間に入ってくれ、青森の面白い人にインタビューしたり、少しずつ取材依頼など頂いて、応援してくれる方も増えてきました。


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写真:Towadako Guidehouse 櫂さんのカヌー体験を取材


しかし、いくら青森の魅力を発信しても、モヤモヤは解消されません。青森でホテルを作るための修業だと信じ、京都のホテルに就職、そして自分が青森で作りたい理想のホテルに近い、瀬戸内海の島にあるホテルに転職。毎日、充実はしていたものの、青森に帰省し、青森で活躍する人達に会い、青森でやりたい事の妄想が膨らむ。

だけど、また私は青森から遠く離れた、修業の地へ。

あれ、私のやりたい事は青森にあるのに、何をしているんだ。

毎度あるこのモヤモヤを、私が住んでいるシェアハウスのオーナーに相談すると、即答だった。「じゃあ、青森に帰りなよ。」「やりたい事があるのに、なんでそれをセーブする必要があるの?」「今、自分がこうだ!と思ってることをやらないと後悔するよ。人が羨ましいんだったら自分がやれば?」このオーナーが放つ名言の数々に心がグサッグサッと。ごもっともです。としか言いようがなかった。

私はまだまだだ!もっと修業しないとと逃げていた私だが、「海外も行って、ホテルで働いて、もう十分経験したよ」という言葉に私の覚悟ができた。「青森に帰ります!」と宣言し、Uターンを決意しました。


青森にUターンを決意 さあ、何する?

いざ、覚悟を決め青森にUターンを決意。今、なんでもできる状態。さて、何する?

20代の内に青森にホテルを作るというのは、ずっと自分の中の目標としてきた。だけど、今青森に帰ってきて、ホテルをすぐ作れるかと言われたら難しい。パッションはあるがお金がない。(笑)

今私ができる事は、A&Uでやってきた青森の魅力を発信するという事。今まで、働いてきたホテルのお客さんや新しく出会う人達に、どこ出身?青森です!の毎度の会話から、青森について話すのが一番熱量が上がった。自分の好きな事について話すとテンションが上がると言いますが、私の場合は、どれだけ青森の夏が楽しいのか、青森の美味しい食べ物について話している事だった。自分の好きな場所を知ってもらえるのが嬉しかった。何度か「初めて青森の人と会った!今度青森に旅行行こうと思っているけど、どこかおすすめの場所を教えて!」と聞かれ、よくメモに簡単に私のおすすめの場所を紹介していた。そこから「青森旅コンシェルジュ」のアイディアが生まれた。

青森に旅行を考えている方が私たちの好きな青森を楽しんでもらえるように、地元民が直接、青森旅行計画の手伝いをするのが「青森旅コンシェルジュ」である。

青森旅コンシェルジュの詳細は、この記事から


Aomori & Youして成し遂げたい人生

なぜ青森にこだわるのか?と聞かれたら、単純に自分の大切な場所だから。という答えがしっくりくるのかもしれない。高校を卒業して青森を出て、東京、スイス、メキシコ、京都、広島の島と転々と色んな場所に住んだが、やっぱり地元が一番なのである。それは、幸せな思い出があったからだと思う。

子供時代は、当たり前だった、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に暮らして、畑から採った野菜を食べて、親戚みんなでりんごの収穫したり、近所のおばちゃんがいつもおすそわけしてくれたり、自然と共に生き、季節ごとの祭りを楽しむ。普通だった事が、今はすんごい幸せだったんだなと感じる。

今、私がこの幸せだった生活を、自分の将来の家族と過ごそうと思っても正直できるかわからない。たぶん、ただ私が望むのは自分の好きな場所で好きな人たちと過ごすこと。

だけど、田舎だとできないのが現状。大学を卒業して、都会で過ごして、スキルや経験を得る、ふと将来の事を考えると田舎で自分の故郷で過ごしたいと思う。だけど、自分がやりたい仕事がそこにある?十分な収入がある?自分の得てきたスキルや経験を活かせる場はあるか?という現実問題になるとなかなか帰る!という決断ができない人がほとんどだと思う。

だから、私は青森をみんながいつでも帰ってこれる受け皿になりたい!岩木山のように帰ってきたらおかえりって言えるような存在になりたい!青森で世界中から来たい!と思うような面白い事をしていきたい!


理想の将来を実現させるためのMission, Vision, Value 

Mission(企業が果たすべき使命であり、存在意義)
・青森の魅力を国内外に発信
・『青森なんてなにもない』なんて地元の人たちに思わせない
・青森と海外を繋ぐ

Vision(実現を目指す、将来のありたい姿)
・青森を面白いわくわくするような場所に
・青森に帰りたくても帰れない人の居場所になる
・青森をSustainableな環境に優しい場所にする

Value  (自分たちが大切にしていきたいもの)
・今あるものを活かして、Innovative でCreativeなものを生み出す
・常識にとらわれない
・チームが個として成長する

A&U メンバー紹介

三上未夢 (Miyu Mikami) 弘前出身のホテリエ。青森南高校外国語科卒業後、スイスのホテルスクールに留学。卒業後は、Four Seasons KyotoのManager in Training (幹部候補生)として就職。その後、広島のAzumi Setodaの開業に携わる。大好きな場所で好きな事をして生きてくために、覚悟を決め青森にUターン。目標は、青森にホテルを作ること! 


妻神和 (Saikami Nodoka) 青森市出身のサッカーラバー。青森のイベント情報の発信とA&Uの全体のマネージメントを担当。私(Miyu)とは、青森南高校外国科の同級生で、彼女の包容力に何度助けられた事か、、、。大学時代は、サッカーでスペイン留学に行ったり、北欧旅行でMiyuの留学先スイスを北欧にあると勘違いし、弾丸で会いに来るというクレイジーさの持ち主。大学卒業後は、地元企業に就職し、青森素材を使った商品開発や海外セールスに携わる。これからの目標は、青森のあったか〜い物、場所をシェアして、何かを得る人間より何かを残せる人生を送ること!


今貴一(Kon Ki-chi) 青森の田舎、横内出身。A&UのITマネージャー。青森南高校出身で野球部キャプテン。大学は理工学部に進み、就職先も決まっていたが、ITの力で教育の現場を変える為、カナダ留学を試みるがコロナの影響で断念。現在は、日本の会社でプログラミングの修業中。硬派に見えるが、座右の銘は「変人になれ」というまさしく変人(笑) 今後の目標は、海外でITを学び、日本でITの知識を活用し数学教育に革命を起こす事。

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その他、青森出身の96年代数名が参加予定で、まだまだ手伝ってくれる仲間を募集してます!

長々と語りましたが、青森の観光は私たちが引っ張ります!という宣言です。“好きな場所で好きなように生きる“ 当たり前なことだけど、それができる青森を作ることを私の人生をかけて成し遂げます!

これからもAomori &Youを応援よろしくお願いします!


最高の応援は、Instagramのフォローから♡ @aomori.and.you 

お問い合わせは、メールから aomori.and.you@gmail.com



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