遠くに放り投げておく
望みを遠くに放り投げておく。
ほんの小さな望み。希望。
犬だったら、駆け足ですぐに追いつくだろう。
アリは小さくても、前のアリを追って迷わずに辿り着くだろう。
ゾウなら、数歩で着くかもしれない。
新幹線なら、追い越してしまって気付かないかも。
私なら、どうする?
私は、その小さな希望をどうする?
どう掴む?どうやって辿り着く?
時間がかかってしまったら、雑草が生い茂って見つからないかも・・・。
早すぎたら、その望みを叶える覚悟はできているのかしら?
「希望を捨てないで」
その言葉、よく耳にします。
捨てていない、遠くに放り投げておくのよ。
自分がその望みに、最適なペースで辿り着くまで。
遠くに、放り投げておく。
執着もせず、見失わず、そこに必ずたどり着けるよう。
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