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ぼくは競争が嫌いなのかなとか

こんにちは、まさか3日連続記事を書いてしまうとは、ぼくにしては快挙ですね。noteを始めたころは毎日更新を1年以上していたのに、今となっては、見る影も残りません(笑)

さて、今日のテーマは「競争」にしようと思っています。ぼくは小さい頃から、勝負事があまり好きではありませんでした。運動でも勉強でも、人と比べるのが好きではなかったです。勝った時も負けた時も、人と比べた時点で、ぼくは少し不幸な気持ちになってしまいます。

勝ってしまったら申し訳ない気持ちになるし、負けたらちょっと気まずい感じになっちゃうし。明確に勝敗がわかることは出来るだけ避けたいタイプです。すごくヘタレなんです、端的に言うと。

会社員をしていた時も、やっぱり数字の目標があったり、営業の成績で誰かと比べられたり。その数字に真剣に悩む人を見たり。ほんとに競争によって辛い思いをしたし、もっと辛そうな人をたくさん見てきました。

でも一方で、競争がない社会は不健全だとも思います。比べないのなら、頑張る意味がないだろうと、考えられないこともないからです。あくまでも、比較対象があるから努力するのであって、一人しかやっていない競技を一人で努力し続けるのって、それまた辛そうだなって思います。

ぼくは今、コーヒー屋さんを経営しています。田舎の小さな珈琲焙煎工房で、のんびり焙煎をして、コーヒー豆を日々出荷しています。ということにしています。しかし実際は、コーヒー豆を売るためにたくさんの努力をしなければならないし、働きたくない日も、しっかり仕事をしなければいけません。のんびりなんてしてる暇がないくらい、働いている気がします。

お店の経営を一人でやっていると、コーヒーの販売量とか営業成績で誰かと競うことはありません。当然、ぼくひとりしかいないから、ランキング1位は毎月ぼくです。

でも少し広い視野でみると、たくさんのコーヒー屋さんと競争しているなって気が付いたんです。仲のいいコーヒー屋さんはたくさんいて、みんなお友だちのように楽しくお付き合いをしていますが、きっと競争はしています。このお店の方がお客さんがたくさん来ていて羨ましいとか、このお店は卸先が多くていいなぁとか。やっぱりこの何かと比べるという気持ちは、捨てようと思っても捨てきれない。ある意味、頑張る原動力でもあるわけですね。

敵と仲間とライバル

この敵と仲間とライバルという3つの区分で分けると、敵は当然、いない方が幸せです。あと仲間はたくさんいたほうが嬉しいな。

異色の存在はライバルです。ライバルって切磋琢磨できる存在だと思うんだけど、敵ではない気がします。このよきライバルを作って、精神的なストレスがかからない程度に競争していこうというのが、ぼくの目標です。

敵は減らしたいね(笑)

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