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昼食の話

Guten Morgen!

1週間も後半戦!
後半戦という言い方をすると、私の脳は勝手に今日が一週間最後の日と判断しがちだけど、そんなことはなくて、あと2日ある…
うん、頑張ろう。

というわけで、昼食の話。
ドイツ生活では、昼食は家で取っていた。
ほぼ自炊で、時々デリバリー。
仕事を多めにしていた頃は、週に1回はデリバリーという贅沢を満喫していたけれど、最後の1年は1ヶ月に1度の楽しみということにしていた。
でも、基本は自炊で、一週間の初めに献立を決めて、週末にそれに合わせた買い物をしていた。
三食の中で、気合を入れて作るのは昼食だけ。
料理が得意なわけではないので、食べたいものの作り方だけ覚えて、それを毎週作っている感じだった。
ドイツに行った当初は、ドイツの食材と道具で自分の食べたいものを作ることに苦労したけれど、最後の1,2年は工夫して食べたいものが作れるようになって、食べ物にもおおむね満足していた気がする。


でも、日本に帰ってきてフルタイム平日毎日出勤の仕事を始めた今、そんな昼食を作る楽しみはなくなってしまった。
今週からはお弁当を作るようになったけれど、ドイツにいた時のような、出来たて熱々を美味しく食べるというようなことはできない。
今週からはとりあえず週3はお弁当にすることにしたけれど、それまではずっと外で買ったものを食べたり外食したりする生活だった。
ただ、外で買えるものに関しては、ドイツより日本のほうがずっと充実していると思う。
たとえば、コンビニ。あんな便利なもの、ドイツにはなかった。
スーパーのお惣菜コーナーも、美味しいものがそろっている。
ドイツでもなんとか勝てそうなパン屋さんだって、私が日本のパン屋さんに慣れていたせいか、味も種類も個人的には日本の圧勝だ。
以前、ドイツのパンの種類はものすごく多いと聞いていたのだけど、たぶんその種類は私が求めているパンの種類ではないらしい。
でも、京都に住んでいた時のほうがお気に入りのパンは多かった気がする。
京都は意外にパン屋さんが多い。
観光で行くと、あえてパン屋さんに行くことはなかったけれど、京都に住んでいた1年間は、よく朝食にパンを買っていた。
住んでいたエリアはもちろん、職場の近くにも美味しいパン屋さんがあって(どちらも観光客が集まるエリアではない)そういうのを楽しめるから、観光ではなく、暮らすのっていいな、なんて思ったものだ。

ただ、以前に比べてパンもお惣菜も高くなった。
仕方ないことだけれど、とっても残念。
今後は節約のためにもお弁当を取り入れていくけれど、時々の贅沢として値段をそこまで気にせず気になるパンやお惣菜も楽しみたいと思う。
その辺はドイツでは楽しめないので。

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