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読書記録・久しぶりに読む中国についての本

Hallo!

ドイツにいる間、テレビが見られなかったこともあり、YouTubeにはかなりお世話になった。
海外在住日本人の方のものと、日本在住日本語ペラペラ外国人の方のものはよく見ていた。
そんな中で出会ったのが、ヤンチャンCHという日本在住中国人の方のチャンネルだった。
今でこそヨーロッパが好きフィンランドが好きだとばかり書いているけれど、10代後半から20代は東アジアのほうも結構好きだった。
大学生の時の第二外国語は中国語で、第三外国語で韓国語も勉強した。
中国には3回行って、そのうちの一つは短期留学で1カ月滞在してしまったくらい、中国には興味があった。
ただ、若いときはそれでも勢いに任せて楽しめたけれど、今は中国で暮らせるかといったら、うーん、と悩むところだ。
とはいえ中国には興味があるし、彼女の日本語ペラペラぶりは参考になるところもあり、で楽しく見させていただいていた。
そんな彼女が出したのが、こちらの本。

・『中国大陸大全』

中国のそれぞれの省・都市・自治区などについて、中国人目線で紹介している。
日本人にも有名だったり人気だったりする場所はもちろん、あまりなじみのない場所も紹介してあるので、そういう場所についてを知ることができるのも楽しい。
また、この本にある内容はYouTubeの動画でも紹介されているので、それを思い出しながら楽しむこともできた。
YouTubeだと、それぞれの方言についても紹介されているので、本と動画の両方を見ると二度おいしいかもしれない。


私が最後に中国に行ったのは今から20年近く前なので、この本やYouTube動画で紹介されている中国は、私が知っている中国とはだいぶ違うなと感じた。
まさかこんなにハイテクになっているとは。
よく、海外は日本に比べてデジタル化が進んでいるとか、現金を使わなくなっていると聞くけれど、ドイツは決してそんなことはなかったので、一体どこの外国の話?と常々思っていたのだけど、中国はそんな日本が海外に持っているイメージそのものでデジタル化だったり現金以外の決済方法が発達しているということも、ヤンチャンさんの動画やその他中国情報を通して知った。
きっと今中国に行ったら、私が昔見た中国とは全く違った体験ができるんだろうなぁ。
行く予定はないけれど。
でも、この本を通して、行ったことがない場所も魅力いっぱいで、さすが大きな国は違うな、なんて思ったし、行ってみたいとまでは思わなくても、知りたいなという気持ちは高まったかもしれない。


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