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職場環境について考える

Guten Morgen!

昨日は、仕事を早出して、さらに残業して帰ってきたけれど、全然やるべき仕事が終わらなかった。
おかしい。
勤務場所は違うとはいえ、ドイツに行く前にしていた仕事と同じ仕事をしているはずなのに、全然時間が足りない。
どうしてこんなことになっているのか。
時間のある朝、整理して考えてみようと思う。

まず、働いている人の数。
これは圧倒的に足りない、と思っていたけれど、圧倒的に、という程前の職場に比べてとんでもなく少ないわけではないと思う。
そんなスタッフの経歴も、どちらかというと今の職場のほうが有利なのでは?と思う部分もあるのに、どうにもうまく回っていない。
当初、みんなまだこの職場では新人だから、なんて思ったけれど、前の職場も同じようなものだった。
ただ、前の職場はベテランの方がほぼ常駐していて、今の職場はそういうわけではない。
さらに、お互い協力し合ってやっていけばいいのだから、スタッフのその日のルーティーンに絶対的なルールを設けていない。
その結果、やりたくない仕事を上手いこと避けている人がいたり、やりたいことに集中しすぎて今やるべきことが見えていない人がいたり、仕事の内容に偏りができたり、なんてことが起こっている。
私自身は、新人ではあるけれど他で経験があるというややこしい立場なので、このやり方は改善したほうがいいのではないかと思いつつ、あまり口出しをすべきではないのかもしれないというジレンマを抱えて、なんだかなぁと思いつつ毎日働いている。


次に、給料と福利厚生。
給料は今回の職場のほうがいい。
だけど、前の職場のほうが、圧倒的に働きやすかった。
前の職場は、週末に出勤した場合の振替休日なんてものもなく、今の職場で働くことを決めた時は、そういうのがちゃんとしているのはありがたいな、なんて思ったものだったけれど、実際そんなことはなかった。
もちろん、お金はあったに越したことはないし、振替休日もきっちりほしかったけれど、あの給料でもなんとかやっていけていたし、休日出勤の日はそれほど大変だったわけでもないので、きちんとしたルールや枠組みができていた前の職場のほうが、今となるとずっとよかった。


そんなに文句を言うなら前の職場に戻ればいいのに…と思うけれど、さすがに遠すぎる。
それに、そういうのは働き始めて分かったことだから、今文句を言っても仕方ない。
まだ今の職場で働き始めて1ヶ月。ここから働きやすい職場にしていけばいい。
フルタイムで働く生活はまだ始まったばかり。
これから働きやすい環境を作っていかなければいけない。


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