LOVE LIKE ROCK 別枠ちゃん2を経て。
いやぁ、泣いた。
きっとお花ちゃんたち(aikoファンの名称)は待ちに待ったライブだったはず。開始前に万端にしていたはずの回線が途切れてアタフタしながらミラーリングし直したりして、前半、全然まともに観れなかった…
でも後半、【be master of life】からの【約束】で瞬き必要ないほどボロボロ泣いた。
鼻水だって出たけど、ご愛嬌。
やっと逢えたんだって実感した。ライブ行けてんだって実感した。
普段ライブ行っても感じなかったけど、こうしてオンラインライブして気付いたことは、TV番組とかで好きなアーティストを観ても、1曲か精々メドレーで3曲が限界なのに、ライブってやつは約1時間半から2時間は好きなアーティストが歌っているのを聴き続けられるという特別感だ。
これは本当に特別なイベントだなぁって改めて思った。
だからライブってのはなくしちゃいけないと思った。
昨日も、Mステに出ていたけれど私はバイトでチラ見しかできなかった。でも、帰宅してからaikoファンのお花ちゃんに動画を頂けたので近々のaikoを拝見することができた。優しさに乾杯。
今週は毎日aikoを擦り切れるほど聴いていたけれど、ライブで聴くのはまた格別。それと同時に淡い過去の思い出も蘇る。
私が初めてaikoを耳にしたのは高校2年生の多感な時期。
親友の女の子に勧められたのがきっかけだ。
「aikoっていうんだけど、聴いてみて!」
きっとこんな感じだ。覚えてないけど。
その時借りたのは当時発売したばかりのアルバム【桜の木の下】
これで大体の年齢はわかると思うがそれもまたご愛嬌。
なんとも衝撃を受けた。が、そのときはそこまでのめり込みはせず、当時付き合っていた彼氏に次のアルバム【夏服】の初回限定版を誕生日かクリスマスプレゼントで頂いた。でも、そこまでのめり込んでいなかった私に親友は「いらないなら頂戴!」と言うので、「それは嫌だ」と断ったw
それを聴いてどんどんaiko沼にハマっていった。
aikoの出す曲出す曲に思い出が寄り添っていて離れない。
曲を聴けば当時が蘇る。aikoとともに多感な時期から、今までを過ごしてきたと言っても過言ではない。
私と親友の聴き方は、当時は歌詞をまず読み、空気を感じてアップテンポかバラードか(当時はそれくらいの知識しかなかった)当てあったりしていた。バラードでしょう!と決めてかかり、実はアップテンポだった時の衝撃はすごい。これアップテンポで歌っちゃうの?!と思いながら聴いたりしていた。
奇想天外なのがまた楽しい。
アルバムも、「これって、別れの曲ばっかだけどaiko落ち込んでるのかなぁ?」とか「これは幸せそうな曲多いよね」とかアルバムを通して今その時のaikoの心情を垣間見るように照らし合わせてaikoを気にかけていた。
aikoが曲名にしそうなタイトルを言い合ったり、それはそれは楽しかった。
今でもその親友とは、連絡も少なくなったが取り合っている。
頻繁に連絡を取らなくても深いところで繋がっていると信じられるので、思い出した時に「元気?」と言い合える今の関係がとても心地よい。
そんな関係を作ってくれたのもaikoだ。
これからも、たくさんの男子女子そうでない人に寄り添う曲をまだまだ精力的に書いて、作っていくのだろうと考えると頭が下がる。
そして、結局毎回楽しみにしているのである。
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