食事制限と運動なしで体型を変えるための意識


美脚整体セラピスト
青木です。


今の自分の体型が変われば、いろんなことがうまくいくのに・・・。そう思っている人は多いのではないでしょうか。
 

体型を変えよう!っと思ったらまず初めに、食事の内容や量を変えようとしたり、筋トレ、ウォーキングやジョギングなどの運動をしようとしますよね。つまり、ダイエットをすると思うんです。でも、ダイエットを頑張ると多くの人は失敗してしまうんですね。ストレスを感じるやり方はうまくいきにくいと思います。

うまくいかないことであきらめてしまう人や、身体を変えられず悩んでいる人がいるというこの状況をどうにかしたいなぁと思ってこの記事を書いてます。特に、食べることを我慢したり、運動が嫌いなのに運動したりするの面倒だと思っている人に向けて、食事と運動をしなくても体型は変えられるという考え方もあることをお伝えしたいと思います!

ということで今回は、「食事と運動なしで体型を変えるための意識」についてお伝えします。

今回の内容は、日常意識するだけで体型を変える方法を知ることができ、さらに実践すれば、2週間から1ヶ月くらいで体型の変化を感じることができますよ。

重さと意識

前提として、太くなっているところは基本的に重くなっています。長年のクセで重くしていることが当たり前になってしまっていることが多く、ご自分でその重さにはなかなか気づくことができないんですね。重さとは何なのか?ということなのですが、その答えに簡潔に答えるとするならば、それは「意識」です。

無意識に意識してしまっている箇所に、重力がかかっていると考えてます。簡単に言うと、立ってる時に無意識に左脚ばかりに重心がかかっているとすると、その時重心をかけている左脚は重たくなっている可能性が高くなります。なんとなくイメージできるでしょうか


ここで、実際に重さという意識を取り入れることで、50日間での脚痩せに成功した方の写真をご覧ください。左側の写真がビフォー、右側がアフターです。

こちらの方は、25年間自分の脚にコンプレックスを持っていました。筋トレと極端な食事制限をしていたのですが、良い結果が出ずに悩まれていて相談に来られたんですね。その時の身体がビフォーの写真になります。気持ちも重たくなっていたのもあり、身体も重たそうに見えます。

ふくらはぎ-2.1cm   太もも−3.2cm   体重–2.6kg


左のビフォーの写真は、お尻周り、太もも、ふくらはぎなど下半身が重たそうに見えませんか?ここで大事なポイントは、物理的な重さだけでなく重たそうに見えることなのです。なぜ重たそうに見えるのか?というと、普段の無意識の意識が重たくさせてしまっていると考えています。

普通、下半身が太い理由は、インナーの弱化、関節のねじれ、動作のクセ、老廃物、むくみ、血液循環、栄養、活動量などが影響します。また、ストレスによる生理学的な原因も関係しています。

この原因を一つずつ改善していくと、下半身痩せが成功するのかなと思うかもしれませんが、実は、そのやり方だと、時間がかかるし難しいのです。具体的に一つ一つアプローチすることも大切なのですが、それよりも「意識」にアプローチしたほうが早く体型を変化します。

ビフォーとアフターで何が違うのか

ビフォーの写真では、脚で立っているという意識が強くありました。立っている時も、歩いている時も、何か動作するときに、脚を優先させて動いてしまっているクセもありました。そのため、太ももやふくらはぎへの意識が強く、重心をいつも脚が支えている感覚があったわけです。

つまり、踏ん張っている状態です。踏ん張っているので、全身が繋がっていない(統一体ではない)ようにも見えます。上半身と下半身がバラバラになっているため、重心をうまくコントロールできないことが問題になります。

アフターの写真では、中心がしっかりしている、軸のある姿勢になっています。重さも下半身に偏ることなくバランスが整った身体になっていますね。中心を感じる、重さを背骨で支えるという意識を習慣化することで、少しずつ身体は変わってきました。


横から見た写真では、反り腰で骨盤が前傾気味、さらに仙骨は上への意識、お腹は前方への意識が見られます。(お腹を突き出す感じ)これだと、お腹、下腹が出やすくなってしまいます。その影響で、前後の重心がぶれるので、太ももやふくらはぎに負担がかかりやすいのです。このタイプの方はとても多くて、お腹がへこまないという方のほとんどがこのパターンになります。




後ろから見ると、お尻が外に張り出す方向に意識が向いています。アフターの写真では、身体の中心への意識があり、横幅が狭くなっています。

 

下半身の重さを一瞬で背骨に移動する方法


下半身の重さを軽くして、下半身痩せを達成させるには、背骨の感覚を良くすること、そして背骨で重さを支えるという意識が必要です。そこで、まずやってみてほしいことがあります。それがこちら。

①つま先立ちをする。
②その状態で両手を上にあげて伸びをする。(おもいっきり伸びてみてくださいね。)
③その感覚を身体で覚えておいて、ゆっくりと踵を下ろします。

その時の身体の感覚を味わってみてください。実際にやってみましょう。どうでしょうか?きっと、最初よりも身体が軽くなっているのではないでしょうか?この軽い状態が本来の身体のポジションであり、体型が変わる感覚です。


背骨の感覚が良くなるエクササイズ


背骨の感覚が良くなるエクササイズです。


まとめ

いかがだったでしょうか?今回は、食事と運動なしで体型を変えるための意識についてお伝えしました。下半身の重さを上半身に移動させることで、体型は変わるということをなんとなくイメージできたでしょうか?つま先立ちで伸びをしたり、ネコエクササイズをやることで、これまでの身体の感覚とは何か変わってくるはずです。ぜひ、実践してみてくださいね。


ということで、今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

青木正儀



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