年末に救急搬送されたハナシ

バタバタと年が明けましたが、今年も低空飛行に努めます。

さて、年末に救急車に乗って搬送されたハナシですが…
9年ほど前に、高いところから転落して、外傷性くも膜下出血と大腿骨・膝の骨折をしているんです…

で、仕事納めの迫る12月28日の晩に風呂に入って居たら「左半身がしびれる…」ってことがあり、119番に電話したら「すぐに救急隊を向かわせます」という物々しいことになりました。

☆119番に電話する前に

コロナ禍もあり、救命救急の逼迫具合も自治体によって様々だと思いますが…「救急車の適正利用」が叫ばれているため、
救急安心センター事業(♯7119)全国版救急受診アプリ (愛称「Q助」)を使って判断しましょう。

今回は「全国版救急受診アプリ」で判断したところ
「今すぐ救急車を呼びましょう」という結果になり、119番に電話しました。

☆119番で聞かれる事

受け答えは以下の感じでした

消防本部「はい○○消防です、火事ですか?救急ですか?」
自分「救急です」
消「電話をされている方のお名前を教えてください」
自「■△あおまるです」
消「救急車を呼ぶ住所を教えてください」
自「○○町×丁目○番◎号 ▽■マンションのXXX号室です」
消「救急車に乗る人は誰ですか?」
自「自分です」←家族が居なかったりすると自分で呼ぶ羽目になります。
消「症状について教えてください」
自「入浴中に左半身がしびれてきて治まりません、9年前に外傷性くも膜下出血で右後頭部を打っています」
消「その症状で病院などを受診したことは?」
自「1年半前に<近所の三次救急>でMRIを撮っていますが、その時は特に異常は無かったです」
消「わかりました、救急車が向かいますので玄関の鍵を開けて待っていてください」
自「わかりました」

☆救急隊到着までの準備

脳卒中の可能性があったので、MRIを撮るであろうと思い
金属がついている服から着替え(しびれていたけど着替えられて良かった)
健康保険証・過去に受診した病院の診察券
玄関の解錠
近所に住んでいる友人。知人に連絡(職場の同期ありがとう)

☆緊急搬送される

救急隊が到着して救急車に乗せられる際は、歩けるときは歩いて乗せられます。
救急車車内で症状を色々と聞かれます。
内容は「緊急度判定プロトコルver.3」に準じた内容と身体の反応です。
ここで、既往症の薬に関して聞かれ「お薬手帳」と言われましたが準備をしていませんでした。
電子お薬手帳だとロック解除とかあると思うので、迷ったら薬袋を持って行きましょう。

判定の後、近所の三次救急での受診歴と、キャパシティの余裕があったので搬送されることに…
搬送前に職場の同期夫妻が来てくれたので、同乗してもらうことに。
寝台に乗せられて移動したけど、結構振動がくるのと、救急車って意外と寒いことがわかりました。

☆病院到着

病院に到着して意識の確認がありました。
聞かれたことは以下の通り
氏名・生年月日・今日の日付と曜日

寝台からベッドに移動させられて、血液検査と点滴を打たれてバイタルを取るためにセンサーを貼り付けられます。
そこで、鼻に綿棒を突っ込まれて「新型」コロナウイルスの検査もされました。

その後は金属探知機で調べられ、MRIに突っ込まれて画像を撮って異常なし…
結果を聞く頃にはしびれも止まっていました。

緊急搬送されたときは帰宅ないし入院時は「原則」家族に説明が必要になります。
今回は深夜ということと、実家が遠いこともあり、同期への説明で帰宅することが出来ましたが…

一人暮らしもいいけど
こういうときのために
親しい近所の友人は必要だと思いました。

☆緊急搬送されてMRI撮ったらいくら取られるの?

国民健康保険を使わない金額はこんな感じ
・救急車代 → ¥0
・初診料(深夜加算含む) → ¥7,680
・医学管理料(新型コロナウイルス対策のトリアージ) → ¥3,000
・検査(バイタルと血液) → ¥8,500
・画像診断(MRI) → ¥21,900
合計で¥41,080 となります…

健康保険を使えば、支払は¥13,040で済みましたが…地味に痛い額なのでカード払いに…

帰宅は同期夫妻に送ってもらって帰宅となりました…が、車がなかったらタクシー代かかるのも頭に入れておきましょう。

と、言うわけで、身体には気をつけましょうという話でした。

会社で「早くヨメみつけろ」と上司に言われたのはナイショにします。

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