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特殊な宿命と特殊な宿命

こんにちは、青豆です。おやすみしてる鑑定のほうも夏からまた再開します。いま7月のお客様から順次、鑑定書をお作りしております。

鑑定していると色々な宿命と出会います。なかには、教科書でしか見たことがないような、本当に特別な宿命に出会うこともあります。

そういう宿命を見ると、これまでどんなふうに生きてこられたのか?どのような人生観、精神をお持ちなのか、とても興味を持ちます。

算命学では、天が味方するような「良い宿命」を生まれながらに持っている方もいます。しかし、「どう生きてるか」と言うところにフォーカスすると、宿命には良いも悪いもなく、その個性を最大に発揮して生きているかどうかで、かなり人生が変わることがわかります。

自分の宿命を消化し、自分らしく生きるというのが大きなテーマなので、隣のあの人ともこの人とも、生き方は違うのが正解になるなです。


そして青豆も少し特殊な宿命を持っています。まあ、自分の前半生を語ると、特殊すぎるとよく言われますが(笑)

ぱっと見は普通に見えますが、やっぱり言動ですぐに「あれ??」と思われることが多いみたい🤭

自分としては、ごく普通の当たり前の話も、どうやら一般的には当たり前じゃないらしく。これは特殊な宿命の人なら、だいたい同じような経験があるのではないかと思います。

そうです、一般化できないのです。どう頑張っても特殊なんです、はみ出していくのです。

ぱっと見からしてすでに特殊な方もいますが、外見ではわからない方もいるので、話してみると面白いなぁとか、しばらく行動をともにするとわかるとか…
どちらにせよ、特殊なんです。

そして、特殊な人は特殊な人と一緒にいると落ち着くと思います。

以前もお伝えしましたが、算命学では「上格・下格」とか「身強・身弱」とか宿命に層を分ける思想を持っています。差別的といえばそうかもしれませんが、適材適所という感覚をかなり持っている学問です。

算命学が成立した二千数百年前の中国から時代は大きく変わりましたし、日本は異なる層の人々が平等に暮らせる世の中にはなったと思います。しかし、それでも「この人とは合う」「この人とは合わない」という目に見えない思考や生き方の違いは確実に存在します。

話が合う、話が合わない。気が合う、気が合わない。そういうものは絶対にあります。

算命学は、そのようなことを宿命で見ています。合わない人とどう付き合っていくべきか。自分とは違う人をどうとらえ、どう受け入れるか、どう折り合いをつけるか。

それを教えてくれる学問でもあるのです。

この感覚は、ビジネスでは絶対に必要なことです。特殊な人と一般的な人がともに働く、そして感覚の違いは衝突を生むこともあれば、新しいビジネスや商品を生み出すこともあります。

同じ層の人だけで偏ると、ちょっと危ない。みんな同じような発想をして「それ変じゃない?」と思えなくなったとき、衰退がはじまります。大きな失敗も止められなくなります。

そうすると、国も組織もどんどん古くなり、ある日淘汰されるのです。

だから、異なる層を混ぜることがとても大切です。これはビジネス、国家運営の要です。


ただ、プライベートの場合、特に結婚はなるべく同じ層の人とが良いとしています。(ただし違う層のひとと結婚したほうが良い宿命の方もいるので絶対ではありません)

基本的には、特殊な宿命のひとは特殊な宿命のひとと、一般的な宿命のひとは一般的な宿命のひとと一緒に暮らすほうが運勢を消耗しません。

そのため、中殺がある人は中殺がある人と。
身弱の人は身弱の人と。
動乱の人は動乱の人と。
完全格の人は完全格の人と。

というふうに、同じような層の人とのほうが、結婚生活は安定するのです。
 
特に、夫中殺や妻中殺を宿命に持つ人は、なるべく相手もそれを持っていると良いと言われます。夫中殺や妻中殺が宿命にある方は、結婚がかなり難しいハードモードになってしまうため、離婚、再婚になりやすいところがありますが、夫婦ともに配偶者中殺があると、なぜか安定するのです。

変態と変態が一緒に変態プレイしてても、2人にとっては普通のプレイ、みたいな(笑)

この例えが一番わかりやすいので、すみません🤭

なかなか、夫婦で同じ中殺を持っているのは珍しいですが、たまにいらっしゃるので、その場合はお互いにとってかけがえのない存在ですとお伝えしています。

特殊な宿命の方と一般的な宿命の方でも、結婚することは可能ですし、実際そういうカップルもたくさんいますが、その場合は弱い宿命の方がかなり消耗しますので、パートナーの運勢を消耗させすぎないよう気をつける必要があります。これはカップルによって対策が色々異なります。

あとは、どんなパートナーでも感謝を忘れないことです。結婚すると色々アラも見えますし、良いことばかりではないし、他の人だったらもっと幸せなんじゃないかと考えちゃう人もいますが、偶然その人と結婚してるようにみえて、見えないところで色々運気が動いて、結婚にいたっています。

色々あるとは思いますが、ご縁あって結婚した方は、今のパートナーを大切にしてください。
入籍されてなくても、半年以上同棲されている場合は算命学では結婚とみなしますので、いままだ結婚していないかたも、パートナーと思ってください。

ちょっと話がそれましたが(笑)

特殊な宿命のかたは、自分らしく生きていれば、特殊な宿命の方と出会いやすいですし、自分の才能を発揮できる環境に導かれやすいと思います。

自分らしく「特殊に」生きていれば良いのです。無理に一般化させて、一般の宿命に擬態しようとすると必ず無理が来ます。

これは青豆の実体験です(笑)

無理しないでください。そのままで良いのです。その宿命のあなたが必要とされて、この世に生まれてきているので、特殊な宿命をおおいに発揮して欲しいと思います。