幸せってなんだっけ?
青豆です、毎日卒論と鑑定書と格闘していますが、その中でもお客様との面談の時間や、友人とおしゃべりする時間、彼わんことお散歩する時間などとって、青豆は自分の幸せを感じています。
算命学では「五徳」について学びます。
五徳とは「福・寿・禄・官・印」で、それぞれ、幸福、伝達(健康)、財、名誉、知恵を意味します。全て人に備わっています。
このなかで、実は満たすのが少し難しいものがあります。それが「福」です。
自分の幸福満足の追求、こう書くとなんだか簡単そうです。好きなことをやればいいんじゃないの?と思う方もいるでしょう。
ところが、実際には生きているとなかなか自分の幸福満足の追求ができない。多くの人が、自分の幸せを後回しにしやすいのです。
自分の幸せより、家族や友人のこと、お金のこと、仕事のこと、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ…!!
自分の幸せは後回しです。
五徳のバランスによって、福を満たすことをそれほどしなくても良い人もいます。青豆は実はそれほど福の五徳は多くありません。
幸せを感じるレベルが低い(笑)
とりあえず、好きな本とコーヒーがあれば幸せかもしれません。幸せの箱が小さいので、ちょっとで満足するようです。
福の数値が高いかたは、自分が楽しいかどうか、納得いくかどうかが、人生でとても重要です。それが満たせないと、いくらお金や地位が得られても、全く幸せではない…という状態になります。
財も名誉もあったほうがそれは良いですが、それと幸福とは直接関係ないのです。
算命学は「みんな違う」というところが、大前提です。みんな違うので、その人にとっての幸せはなんなのか?そしてどれくらい必要なのか?を見ていきます。
他人から見て、成功してたり幸せそうでも、本人が幸せを感じているとは限らないのです。物やお金がいくらあっても福が満たせていないと、本人は不幸なのです。それは表向きわかりにくい。
では、本人が福を満たすには、何をしたら良いか?何をやめると良いか?
本当はどうしたいのか、本当はなにが欲しいのか。どんな人生にしたいのか。
ここは、ご本人のお話を聞きながら確認していきます。
好きな絵を描くことが幸せかもしれない。
音楽を聴くこと、踊ること、言葉を書くこと、美味しいお茶を飲むこと、料理、素敵な場所に行くこと、良い香りに包まれること…かもしれない。
逆に、何は嫌でしょうか。
嫌なことはやりたくない、嫌なことは見たくない、聞きたくない、知りたくない、感じたくない。それが人間です。
そういうのも、福と関係します。
福が満たせず、SOSを発している人がいます。
自分のことを後回しにするので、家が散らかったり、心ここにあらずの状態になったり、眠れなくなったりします。
青豆もそんな時がありました。寝られなくて夜中にゲームしたりしてやっと朝方に寝て、昼間はぼーっとなる。自分はもはや生きてる価値がないと思っていました。
↑一般的には幸せそうに見える時期の話。
超高級マンションに住んで、結婚してて、お金の心配なくて、何が不満なんや?という時がこれでした。
この時の青豆は、宿命がかなりの部分で陰転しており、自分の無価値観に苛まれていたした。当然、福が消化できるはずもなく。
なんとか、外側だけそれっぽく作るので精一杯。かなりやばかったと思います。
自分らしく生きるって、実際はそんなに簡単なことじゃないですね。自分に価値を認められないときに、自分らしくって何かわからないし、自分が本当に望むことがなにかわからなければ、幸せを感じるのは難しいです。
それに比べて、今は高級マンションにも住んでないし、独身だし、財も名誉もありませんし。年齢は上がる一方だし、、、(笑)
それでも幸せなんです。パートナーが最近できましたけど、それとは関係なくもともと幸せです🤭
青豆は、自分の福をどうしたら満たせるのかがやっとわかって、だから幸せなのです。
財、名誉と福は関係ないのです。間接的に関係することもありますが、財と名誉が関係しない福が、とても大切だと青豆は思います。
そんなわけで、本日も良い1日を。
ぜひ小さな幸せを感じてくださいね❣️