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名誉中殺の生き方

こんばんは、青豆です。

青豆は、週に3日、鑑定と研究の合間に、某ホテルでVIPのお部屋の最終仕上げのお仕事をしています。

ふつう、このお仕事は長年ホテルのハウスキーパーとして研鑽を積まないとできないのですが…不思議なことに青豆は、まさかのルートで、昨年このお仕事にたどりつきました。

だからハウスキーパー経験はゼロで、いまだにベッドメイクろくにできませんし、清掃メンバーの皆様には尊敬しかありません。

ほんの数ヶ月だけやるつもりが、楽しくなりすぎてズルズル続けているうちに、リーダーになってしまいました。しかし、おかげさまで良いメンバーさん達に恵まれ、お仕事が本当に楽しいです。


青豆には、宿命に名誉中殺、組織中殺があります。この宿命を持つ人が組織にいると、その組織を破壊、解体することがあるとされています。

過去を振り返ると色々思い当たることがあります。

青豆は、名誉が強い宿命でして、子どもの頃から何かと役職につかされるひとでした。生徒会副会長、部長、学級委員長、とりあえずひととおり、長とつく役職になぜか「推薦」され、立候補していないのにやらされてきたのです。

そして、その組織の名誉が大きく上がるか、またはその組織に大きな問題があった時、破壊されるか、、、どちらかになりました。

破壊されたのは、大人になってから受けた役職の時に、ひとつありました。


青豆の場合、名誉は人物で夫にもなるため、結婚してもそれが出てきます。わかりやすく言えば、ひとつは出世します。本人の努力や宿命ももちろんありますが、それに関わらず、妻の名誉運が強いと夫の名誉が上がることが多いです。特に名誉=夫になる方は顕著です。

ただし、青豆の場合は「中殺された名誉」なのです。名誉に固執してはいけないのです。夫の名誉が破壊される場合は、そもそも夫に何か問題がある(宿命から外れた生き方をしている)ときが多いと思います。

一人目の夫は完全にそうだったと思われます。本人のせいだけではないので、気の毒ですが、宿命を生きられなかったのは、世間体や親の期待に応えた結果なのです。もっと違う生き方をしていたら、違う人生だったと思います。

二人目の夫は宿命に合った生き方をしていたので、破壊されませんでした。それは本当に良かったと思います。結婚は破壊されましたが、お互いにとって一番良い時に離婚できたと思います。


そして、名誉中殺のなかでも、牽牛星という星が中殺されると、組織中殺にもなります。

これは「王家の反逆児」と言われ、体制側に忠実でありながら、常に反体制の要素を持つ非常に難しい宿命です。


青豆はこの組織中殺です。鑑定していると、時々同じ組織中殺のかたがいらっしゃいます。

このかたは、自ら名誉を上げようとしなければよく、組織に期待しなければよく、名誉に固執しない、人が嫌がることも率先してやる、頼まれたことはなるべく引き受ける、そういう姿勢でいることがとても大切です。

これを夫に言い換えると、夫から頼まれたことは嫌なことも引き受ける、夫に期待しない、夫に幸せにしてもらおうとしないことです。

書くのは簡単ですけど、実行するのは非常に難しいですよね…(笑)20代、30代の青豆には、それがうまくできませんでしたね。もちろん、算命学を学んだ今でも、それが本当にできるか、わかりません。

今は夫がいないので、中殺現象は起きていませんが、次にもし結婚するときは、この夫中殺、名誉中殺を夫に使いたくないです。

夫の名誉をあげることを考えない、名誉をあげる必要のない相手なら良いのかもしれません。


それと同じく、会社の名誉も上げようとしてはいけないのです。仕事で名誉を得ようとしてはいけない。ただ、周りの役に立っていればそれでよいのです。賞賛を得ようとか、立派な人物になろうとか、考えなければ良いのです。


さっきも同じことを言いました、ええ、何回も言いますよ(笑)本当にキツいですから。


20代、30代の青豆は名誉を上げることばかり考えていました。どうしたら、人に「すごいと思われるか」「立派と思われるか」そのために何をしたら良いのか…そんなことを考えて、みごとに中殺され、しっぺ返しをくらいました。

だから、名誉に固執してはいけないのだと、骨の髄までよくわかりました。


いまは、鑑定のお仕事も、できるだけ名誉から離れて、目の前のお客様のお悩みや苦しみに寄り添って、より良い方法がないかを考えることに専念していきたいなと思っています。

ホテルのお仕事も、与えられた役目を精一杯果たせるようにしたいと思いますが、自分の範囲を超えないように、気をつけています。


本当はリーダーはやらないほうが良いですが、頼まれたらそれも断らないのがよく、みんなが楽しくはたらけて、お悩みの受け皿やクッションになればいいなとも思います。

そんなわけで、名誉中殺の生き方でした^_^