天皇杯2回戦 ガンバ大阪 VS FC岐阜

この日のパナスタ、メイン側とゴール裏しか開放してないのがJ3リーグ感があって懐かしい気分になりました。
奇しくも対戦相手はガンバ大阪U23が最後に対戦したFC岐阜。
だから何だって話ですけどちょっと運命的な何かを感じました。

2失点はデフォ

さて、立ち上がりのガンバの保持は343、非保持はシウバとレアペが前残りの532。だと思ったら片さんのコメント的に非保持も343だった模様。そうだったのか。

2失点してこりゃ駄目だってことで非保持を442に変更。
左CBの福岡を右SBに変更。福岡くん、右足のクロスが下手すぎる。そんなとこ加地さんリスペクトしなくてよろし。

失点前から奥野とセジョンの前後のスペースを上手く使われてた印象。
レアペとシウバが前残りしちゃうのでCHの柏木がフリーで捌くことが多く、ピッチを広く使われてたかな。横に出すと思ったら縦パスでCH間通してくるしフリーだと色々できる選手。

2失点してお尻に火が点いてから逆転勝ちしちゃう感じは西野監督時代を彷彿させて懐かしい気持ちになりました。
殴られてからギリギリで勝つ、なんてことは昔はよくやってましたね。最も最近は殴られっぱなしの試合が多いですけど。

藤春廣輝のプロ根性

ミッドウィークで残業ありの玄人認定試合でしたが、1つ感動したのは藤春選手のプレー。
この日はファールアピール多めな黒川選手に代わって後半途中投入。
自分が交代で入った意味をしっかり理解し、左サイドを疾走。
ゴール前に人を集めるだけしかできなくなった岐阜相手に、藤春選手の走力はかなりの脅威だったはずです。
ダメ押しの4点目は残業してまで頑張ったご褒美でしょう。

カテゴリーが下の対戦相手に対して舐め腐ったプレーをするのではなく、与えられたタスクをきちんとこなして勤務終了。サービス残業でもきちんと走り切る、ブラック企業の社員の鑑。
上司の言うことを理解し成果を出すことで自分の価値を上げる。
藤春選手の背中を見て若手選手が育っていくことを期待したいです。

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