旅を通じて、学びを深める@ニセコ
新千歳空港からニセコへドライブ
支笏湖付近にて。支笏湖には入れなかったけれど、とてもきれいだった。
きのこ王国のきのこ汁で笑顔になる自分。染みた。
ニセコの片山町長と。突然の電話にも関わらず、すぐに時間を作っていただいた。
初めてのリッツカールトン。(自腹です)
鮨屋のライトアップと扉が開く様子が高揚感を感じさせた。
星野さん、朝子さん、石塚さん、手塚さん、自分。
ニセコの雪山を堪能。パウダーと広大さと距離がニセコの雪の魅力。
この3日間ほど北海道のニセコに滞在していました。ニセコといえば日本有数の観光目的地の一つです。夏に一度だけ行ったことがあったのですが、冬は行ったことがなかったんですね。
星野リゾートの星野さんがニセコにいるとのことで、自分と松乃鮨の手塚さんの2人で向かいました。2泊3日で弾丸コースだったのですが、2日とは思えない濃密な時間でした。
今回のnoteでは、ニセコでの旅を通じて感じたこと、学んだことをこのnoteに書いていきたいと思います。
見ている方向性が近い
一緒に行った手塚さんは大森海岸の松乃鮨の4代目。大学を出て、フェロートラベルで4年ほど働いて、スイスやニュージーランドなどでスキーガイドを4年ほど経験。その後、家業である松乃鮨で鮨を握っている。大阪で行われたG20でも鮨をプロデュースするなど、鮨屋の枠を越えた活躍をしている方。
「職人 × ガイド × グローバル」の強さと可能性を手塚さんから感じていたのですが、しっかりと話し込んだのは初めてでした。いつもはZoom越しか、カウンターと客席の向い合せだったので、横並びで同じ方向を見ながら話してみたいと思ったんですね。
老舗鮨屋の4代目とメディアの経営者。ぱっと見関連性がないですが、見ている方向性は近い。手塚さんは「鮨を通じて日本の良さを届けたい。」僕も「メディアを通じて、日本の良さを届けたい」という言葉を掲げています。
旅をしながら学びを深めていく
この二日間、手塚さんとはほぼ一緒でした。それこそフライト、レンタカーや温泉(計3回、3時間くらい入っていた)、部屋もずっと一緒だったのですが、話が止まることはなかったです。
話題は本当に様々。鮨の話から、「きのこ王国」のきのこ汁のプライシング、仲間集めと基礎数字、笑顔の威力、経営者としての覇気や立ち振舞い、顧客視点のサービス提供、SDGs、ルーティーンと継続、跡継ぎと改革、等々。
自分いの中での気づきやもやもやを、遠慮なく言葉で伝えあい、対話を通じて学びを深めていく。この時間がとても楽しかったです。
手塚さんの圧倒的な気遣い力
手塚さんがすごいのは、圧倒的な気遣い力。360度に視野があるんじゃないか?というぐらい、色んなことに気づき、ノータイムで手と足が動き、サポートしてくれる。
その気遣い力というのは、鮨を握っている際にお客さん1人1人とどう向き合うか?というところにも活きるんだと話を通じて思いました。企業秘密なのでここから先は書かないですが、普通の鮨屋だったらできないような芸当を手塚さんはしていたりします。
自分に対しては「行動の意識化と資産化」、「継続力」について面白がってくれました。力のベクトルは間違っていないと思うので、結果がでるよう頑張りたい。
最後に
本当は星野さん、朝子さん、代表室の石塚さんとの話も書きたかったのですが、オープンにできないことが多かったので手塚さんメインの話に。
冬のニセコはなぜここまで人気なのか?について自分なりの肌感覚を得られたり、日産のグローバル・マーケティングの話や、秘書として見た星野さんのリーダーシップの話など、とても学びが多いニセコ滞在でした。
最近はオンラインがメインで、人と対面で会うのは8割ほど減らしているのですが、こういった誰かと一緒に旅に行きながら、学びを深める時間は今後も増やしていきたいと思いました。
手塚さんとはまたどこか行きたいね、と言う話に。公私混同で今後も色んな所にいけたらと思います。ちなみに上記のnoteは、手塚さんのお店に行った時の記録です。また行きたい。
最後まで記事を読んでいだきありがとうございます。毎日更新をしているので、よかったらまた読んでもらえると嬉しいです。