学生時代にネットショップの店長をやった話
ビジネスモデルについて、インプットとアウトプットをこのnoteで繰り返そうと思っています。まずは自分の過去の経験を言語化しつつ、今に活きるものはないかを考えてみます。
前回はmixiで服を売ったことでした。次の経験は、学生時代のインターンシップで店長をやったことです。
ECショップを作り、メルマガで売る
大学2年生のときにインターンをしました。半年間ぐらいだったでしょうか。
当時DeNAが運営していたビッターズにあるECサイトを一店舗渡されて運営するというもの。売り方としては、ECサイトに複数の商材があり、メルマガで売ることがメインでした。
「月100万売る」というのが当時インターン生の自分に課せられた目標で、試行錯誤したのを覚えています。インターンの先輩だった方は、月で200~300万くらいの売上を上げていました。
商品の選定力 ✗ 魅力の伝え方 ✗ リーチ
当時のECサイトの売り方を分解すると下記でした。
1.商品の選定力
2.商品の魅力の伝え方(コピーライティング)
3.リーチ
4.合わせ買い
1の商品選定力について。商品そのものが、世の中の課題やニーズにマッチしているかどうかが大切。
2の商品の魅力の伝え方については、商品をターゲットに対してどういう風に伝えると最も購入したくなるか?を考えて書きます。インターン初期の頃に、適当に書いたら売上がゼロで、先輩の文章を活用したらすぐに売上が上がって、頭が上がらなくなったのを覚えています。真似は偉大。
3.最後はリーチです。いい商品で、いい魅力の伝え方だったとしても、人に知ってもらわけなければ、売れるものも売れない。WEBにおけるリーチは、SEOやSNS、ダイレクトマーケティングであるメルマガがあり、この会社ではメルマガを活用していました。
4.一人の人に以下に多くの商品を買ってもらうか。訪れた人に対して、サイトを回遊してもらい、同時に複数のものを買ってもらうよう工夫しました。
「ブランド力(信頼)」というリピートにつながる変数もあるのですが、この会社ではその指標はあまり重要視してなかったように思います。
最後に
上記の1〜4は他の商売でも当てはまります。当時は3のリーチの部分のメルマガがメインの対応だったのですが、そこにきちんとフォーカスするだけでも一定の売上が発生していました。
今振り返って思うのは、一人の人に複数の売上の変数を任せるよりも、どこが収益の変数か?フォーカスするべきポイントか?を見極めて、そこに特化した方がいいだろうということ。
あのときに仮に、学生の頃の自分にプロモーション戦略全部考えるなんて無理だったと思いますし、メルマガをまず集中させられたのは、正しい任され方だったなと思います。
最後まで記事を読んでいだきありがとうございます。毎日更新をしているので、よかったらまた読んでもらえると嬉しいです。