インバウンドサミット2021の振り返り(オープニング、パネル、クロージング編)
インバウンドサミット2021が終わって、4日が経ちました。毎日1~2本のアーカイブ映像を見ているのですが、どれも面白い内容でした。素晴らしいセッションに仕上げて頂いたオーガナイザーの方に感謝したいです。
同時に自分自身のオープニングスピーチやファシリを見て、思うことも多いです。今回のエントリーでは自分自身の映像を見ての反省を公開で書いてみます。
上記がオープニング、パネル、クロージング映像です。すでに8000人近くの方に見ていただいています。
オープニングについて
KEEP
・数字やステップの共有
この1年で得た自分の考えやファクトを共有することができて、それによって説得力が上がったように思います。それは実際にオープニングのアンケートの反応でもわかりやすく返ってきました。
・前回よりかは自信を持って話すことができた。
練習を繰り返ししたことで、ゆったりと話すことができたのが良かったです。(特に冒頭)
・フラフラせずに話せた
前は横揺れが多かったのですが、今回は大丈夫でした。
PROBLEM
・マウスのカーソルが邪魔だった
画面共有の画面にずっとマウスが乗っていたので、次回はないようにします。
・キーボードの音がうるさい
思わず強くキーボードを叩いていました。気をつけます。
・ただ、見えてますか?はいらない。
共有されていなかったことはかつてなかったので、次回はその言葉をなしでスタートします。
・画面共有の素材と自分の顔が被っている。
リハを録画して、確認するようにして、同じことが起きないようにします。
・もっと明るく「こんにちは!」というべきだった。
少し暗い印象が出てしまった気がするので、もっと明るく声を出すようにします。特に冒頭。
・1.3倍ほゆっくり話す。間をもっと意識する。
MATCHAの説明、中盤に早口になってしまったので、自分が遅いと思うぐらいゆっくり話すようにします。
TRY
・Twitterでのシェアを促すような発言を仕込む
次回はTwitter等でシェアする流れを作り、同時にそこからの新規視聴者を増やす流れを作ろうと思います。目指せトレンド...。
・PROBLEMのところを改善する
沢山あるので、一つ一つ改善していきます。
・次回は5分導入のアナウンスに時間を作る。オープニング10分に留める。
冒頭で映像を載せる等して時間が短くなってしまったので、トラブルが起きることを鑑みて、バッファの時間を作ります。
パネルディスカッションについて
KEEP
・前回より落ち着いて、対話ができた
前回のモデレーターよりも、落ち着き、かつ対話ができました。小さな進歩。
PROBLEM
・同じ質問を減らす。
「日本が世界から選ばれるためには〜?」という質問を全員に聞いてしまった。同じ質問を繰り返すのはしつこい感じがしてしまうので、このあたりもっとスマートにやりたい。
・少し自信がない感じがした。
ので、もっとハキハキと場のテンポに合わして、堂々と話すようにしたい。1人とか2人ならまだしも、4人になると頭が混乱しますね。
・10分時間オーバーをしてしまった。
次回はタイムマネジメントを徹底する。15分前、10分前、5分前でここまでいく、と決める。また場合によっては最後の締めの人を1人にする等して対応する。
TRY
・具体化と抽象化、そして、共通点と相違点の炙り出し
CNBCのキャスターをされている瀧口さんにモデレーターのコツを聞きました。そしたら下記返事をもらって、実際にレクチャーをしてもらいました。
「簡単に言うと、具体化と抽象化、そして、共通点と相違点の炙り出しみたいなところですね。」
簡単に言うけれど、全然簡単じゃなかったです笑
ちなみに瀧口さんのForbes JAPANのモデレーターを見ていたのですが、波のようでした。また次回モデレーターをやるときは、再度見直します。
・人に降る技術を高める
ある程度の方のインストールと、自然の会話や対話ができる知識量、度胸をつけていきたい。
・話が長い人を制する技術を持つ。(もしくは、事前に念押しをする)
頑張ります。
クロージングについて
基本的に上記2つのKPTと同じくです。
本当に何度も頭が真っ白になりかけてしまったのですが、なんとか最後まで終えられてよかったです。ちなみにクロージングはYoutubeの音が入ってしまったり、反応が見れなくなってしまって、テンパってしまいました。
個人的には、オープニングやパネルよりも、「でー」「あー」「あの」が多くなっているのが気になってます。「ありがとうございます」がはっきり言えなかったり、本当に改善ばかりです。
最後に
以上、自分の中での今回の反省点を書いてみました。まだまだ浮かんできそうし、じゃあ明日から上達するか?というとそうではないので、繰り返し繰り返し読み返して、トライしていきたい。
立場上、人前で情報を届ける必要性は今後も増えていくと思います。そんな中、自分自身が伝えたいことは何か?を明確にし、それを多くの人に届けていくためにも、自分のスキルとして磨いていきたいです。
最後まで記事を読んでいだきありがとうございます。毎日更新をしているので、よかったらまた読んでもらえると嬉しいです。