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2020年、おすすめの映画・本・漫画

写真は先日行った、角川が運営しているサクラタウンにて。本や漫画、映画を見るのは好きです。今年は映画と本は60冊近く、漫画はそれ以上読んだ一年でした。

今年はnoteでの一週間の振り返りに合わせて、読んだ本や映画についてメモをしていました。今回は自分の振り返りも兼ねて書いて、おすすめを紹介してみます。多くなりすぎてもあれなので、各項目3つくらいで。年末年始、時間がある方がいたら選択肢の候補に入れてもらえたら嬉しいです。


映画

・わたしは光をにぎっている

今年だけで3~4回くらい見ました。毎回この映画を見ると、胸が締め付けられるような気持ちになる。とても平たく書くと、地方から主人公の女の子が状況する。銭湯が舞台で、その銭湯が再開発とともになくなってしまう話。その中でも現代に生きていく物語。古いものがなくなり、新しくなっていくのは、しょうがないものだと思います。ただ、その変わるさまをありありと描いているこの作品に、自分たちがやっていることを重ねざるをえない。Amazonプライムでレンタルもできるので興味がある方はぜひ。

中川龍太郎監督は同い年であり、長く付き合っていきたい友人の1人になりました。


・セブンイヤーズインチベット

ダライ・ラマの幼少期の話。オーストリアの登山家がイギリス軍から逃げて、チベットに匿ってもらう過程でダライ・ラマと知り合った話。好奇心とオープン性が自分自身や他者の人生を大きく変えていく。中国に対する印象がかなり悪くなるが、これも1つの側面なんだろう。これは日本やアメリカでも、どの国にもある側面。NETFLIXで見れます。


遠い空の向こうへ

高校生がロケット作りに挑戦する。誰から反対されながらも、自分の内なる声を聞き、実現に向かっていく実話物語。NETFLIXで見れます。

・NETFLIX

世界トップとも言えるコンテンツプラットフォームの経営に関する本。「人」と「事業」にどのように向き合うべきか。NETFLIXだからできるとも言えなくはないと思いつつも、MATCHAでも実践できることは沢山あります。


・苦しかった時の話をしようか

刀の森岡毅さんの本。ここで書いてあるブランド・エクイティピラミッドとは、自分の成長させるべき焦点が明確にするいい助けになりました。「仕事」全般について悩んでいたり、一歩踏み込んで考えたい方は是非。


・PRINCIPLES

私たちはすべてであり、無でもあるということは大きなパラドックスだ。自分の目からすれば、私たちはすべてだ。たとえば、自分が死ねば世界は消える。だから人にとって、死ぬことは考え得る最悪の事態だ。そしてできる限り最高の人生を送ることが何よりも重要なことだ。

だが、自然の目で私たちを見下ろすと私たちにはなんの価値もない。私たち個人は70億人の1人でしかない。私たちは人間種は、地上に生息する生物1000万種のたった1つでしかない。地球は銀河系に存在する1000億ほどの惑星のわずか1つでしかない。そして銀河系は宇宙にある2兆ほどの星雲の1つでしかない。私たちの寿命は人間が出現してから2万分の1の時間だ。

言い換えれば、私たちは信じられないほどちっぽけで短命な存在だ。何を達成したとしても、その影響は大したものではない。同時に本能的に大きな存在でありたい、進化したいと思う。そしてわずかながら重要な存在になり得る。そしてこのわずかなことが足し合わされて世界は進歩するのだ。(P.171)

投資家レイ・ダリオの本。重たい壁にぶつかった時、悩んだ時、この考えに立つようにしています。

漫画

・推しの子

リアルタイムで今見ている漫画で、今、一番面白い。読んだことがある人も多いと思うのですが、アイドルだけじゃなくて、現代のSNSカルチャーを織り交ぜていて一気に飲み込まれます。

・BLUE GIANT

今はアメリカ編になっていますが、引き続き毎週+コミックで読んでいます。綿密な取材とともに作っているんだろうな、というのが伝わる。コミック限定のミニコラムも毎回面白く、一体どのように終わるんだろう?と気になります。

・ブルーピリオド

不良の秀才が、芸大を目指すことになり、その様子を描いている漫画。SNSで流れてきて、一気に全巻買って読んでしまいました。雑誌では読んでなく、コミックが出る度に読んでいます。



最後まで記事を読んでいだきありがとうございます。毎日更新をしているので、よかったらまた読んでもらえると嬉しいです。