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MATCHAのビジョン

MATCHAのビジョンは
「日本の価値ある文化が時代とともに残っていく」
です。

日本には素晴らしい文化、それこそ世界に通じる魅力が沢山ありそういった日本の文化が残ってほしい、そう考えてこのビジョンを掲げています。

どれだけ優れた文化だとしても、人が知らないと人は動かないし、人が動かないとお金も動かず、人が触れないことによって、時代とずれてなくなってしまいます。

最初は自分のエゴでした。
旅先で見た美しいと思った景色や感動したお店、文化が人に届くことで、10年後、20年後残っていったらいいと思いました。

ただ、会社を作って、このビジョンを掲げて話していると、そう感じているのは自分だけではないということに気づきました。一人ひとりが感じる日本の価値ある文化があり、それらの文化を残したいと思っています。

先日足を運んだ天橋立の美しい景色も、伊根の水辺の雰囲気も、大阪の布施の商店街の光景も、会社がある浅草寺のあの荘厳さも、人の営みと努力によって成り立っている。それらは日本の誇れる文化だと思うんです。

文化とは人の意志の形です。
ある人が生み出したものと、世の中のニーズが絶妙に重なり
そして積み重なる努力と意志によって成り立っている。

例えば、日本の代名詞となっているMUJIも偶発的に生まれたものではないんですね。
田中一光さんや原研哉さんなどのアートディレクターと、歴代の経営者、働いている人の血の滲むような積み重ねによって、日本を誇るブランドになっています。

そういったものに、自分は感化されるし、
人生に大きな影響を受けています。

「時代とともに」と書いているのは
文化というのは、時代とともに変化するものであるからです。
時代の変化によって、求められている意味や形、機能は変化していくものだから。
世の中に必要とされなくなって、淘汰されるのはしょうがないと思っています。
ただそこに光るものがあって、意志があれば、残るような手伝いをできたらと思っています。

ただ願っているだけでも、思っているだけでもダメで
しっかりと届けて、時代の流れに合わせていく必要があります。

MATCHAという会社やサービスがあることによって
日本の魅力が世界に届くことで、新しい価値観の人が触れることで
少しでも多くの日本の多様性が残り、日本という国が面白かったり
誇りに思えたら素敵ですよね。

会社のビジョンは、2013年に起業した時から根底は変わりません。
傍からみたらとても遠いビジョンですが、自分の一生かけて取り組んでいきたいです。自分の国が好きであるという状況は、自分自身で作り出したいじゃないですか。


最後まで記事を読んでいだきありがとうございます。毎日更新をしているので、よかったらまた読んでもらえると嬉しいです。