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ロマンと実行

「なぜ、ネアンデルタールではなく、ホモサピエンスが生き残ったか。それは、虚構を使えたから。」

サピエンス全史で唯一記憶に残っている一節です。


この一節を、会社経営でいうと、「ロマン」という言葉になる。こういった世界を実現していきたいというロマンがあって、そのロマンがあるからこそ、人やお金が集まり、ものが生まれる。逆に言うとそのロマンがないと、人は離れてしまう。

同時に、ロマンだけ掲げるのではダメで、そこにはそろばんだったり、実行というものが必要になる。入り口の言葉でどれだけロマンが大きかったとしても、一緒に仕事をする中で、実行や実態が伴わないと、ロマンの効果がなくなってしまう。


会社経営にはその2つが必要で、どちらが欠けていても、長期的な観点で成り立たなくなってしまう。当たり前の事かもしれないけれど、ここ数年その重みを実感することがとても増えました。

今掲げているロマンも、よりみんながワクワクするモノにしていき、同時に実行にとにかく注力していかなければと思います。

最後まで記事を読んでいだきありがとうございます。毎日更新をしているので、よかったらまた読んでもらえると嬉しいです。