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「青騎士」第20B号作品紹介 その①

「青騎士」第20A・B号は、6月20日に2冊同時発売!

20B号から、掲載作品紹介その①をお送りします。どうぞ!


Be-con『お姉さまと巨人〜お嬢さまが異世界転生〜』

帝国の有する古代兵器、「装甲列車」。列車内に拘束されている難民たちの救出が、今回の雛子たちのミッションです。

巨大な砲台を抱えた兵器

国を失い、行き場を失った弱き者に暴虐の限りを尽くす帝国。囚われた難民たちに紛れて列車内に潜伏していた雛子が、その姿を現します。

さっそうと現れるヒーロー!

もちろん雛子の妹たちも一緒です。本当は列車内で戦闘をする予定ではなかったのですが、始まってしまったものは仕方ない。雛子たちと帝国兵とのバトルが開幕!

『お姉さまと巨人』は、単行本1〜4巻が好評発売中です!



三卜和貴『屍介護』

屋敷に姿を現した少年は、妃倭子さんのお子さん、広都くんでした。耳が聞こえないため、口語でのコミュニケーションはできません。彼のお世話も、介護士たちの仕事なんだとか。

入浴介助を終え、浴室の掃除をしていると、浴槽の底に髪の毛の束が詰まっているのを見つけます。

この屋敷には、他にも誰かいる…?

屋敷で起こる不可解な出来事の連続に疲弊していく茜。その背後には…。

妃倭子さん…?

増幅していく恐怖と対峙しながらも、闇の中を一歩ずつ進もうとする茜。その先に、光はあるのでしょうか。

『屍介護』は、単行本1巻が8月20日に発売予定。原作の小説版『屍介護』は、角川ホラー文庫より好評発売中です。



岸本七子『煙の向こうに声が聞こえる』

モデルの仕事を休業し、湯河原で暮らし始めたももが再登場。
猛暑が続くも、今日は比較的過ごしやすい1日ということで、散歩に出かけます。

お肌に良いんですって

ご近所さんと交わす何気ないやりとり。綺麗に生ったプチトマトをおすそ分けしてもらい、気ままな散歩は続きます。
そんなとき、偶然発見した提灯飾り。今日は町内のお祭りのようです。

違和感なし

後ろ被りのキャップ、タオルを肩にかけて焼きそばを焼く充と遭遇。さまになっているというか、屋台の風景にマッチしすぎています。

焼きそばを美味しく頂いて、おすそ分けのプチトマトを、さらに充におすそ分け。心地よい時間が流れる、夏のある日のエピソードでした。



今回の作品紹介はここまで。
志を共にする漫画誌。「青騎士」20B号をぜひお楽しみください!

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