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「青騎士」第6B号作品紹介 『競煙の機械箒』(ヤスヒロ)

「青騎士」第6B号作品紹介の第6回目は、ヤスヒロ先生の連載作品『競煙の機械箒(パイプ)』第2話のご紹介です。


19世紀大英帝国では、燃料は木炭から魔浮炭(エーテルコール)へと移行。
それが生み出す熱と反重力を使う箒に似せた乗り物「煙管箒(パイプ)」が開発されると、またがり空を駆け、速さを競うレースが娯楽として行われるようになる。
しかし「煙管箒」自体は高価なもので庶民の手の届くものではなく一部の富裕層のみに許される贅沢品。
貧民街のパン屋の娘であるシーナには、パイプは配達のための乗り物で、華やかなレースの世界は自分には無縁で、日常の邪魔になる疎ましいものでしかなかった。
しかしある少女と出会い、パイプレースを観にくることよう言われたことをきっかけに、忌み嫌ってきた観戦に赴くことになった。

このレース観戦がシーナの運命をどう動かしていくのでしょうか。

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