「青騎士」第18B号作品紹介 その②
「青騎士」第18A・B号は、2月20日に2冊同時発売!
18B号から、掲載作品紹介その②をお送りします。どうぞ!
郷本『ヴィトロ・アニマ』
年に一度開催されるという、大規模なヴィトロ・アニマのオークション。楽しみにしている参加者もいる一方で、愛護団体の抗議デモなども行われたりと、物議を醸しているようです。
そんなオークションに出品予定のとある個体。様々な生物をかけ合わせた合成生物(キマイラ)です。その存在感は抜群ですが、買い手はなかなか見つからない様子。その理由は…。
オークションのゆくえはいかに。
郷本先生の読み切り『遊星からの引っ越し』が、「青騎士」2A号に掲載されています。こちらもぜひお楽しみください。
岸本七子 『煙の向こうに声が聞こえる』
17号から始まった新連載『煙の向こうに声が聞こえる』。便利屋を営む主人公の充は、たばこの煙を通して人の心の声を聞くことができるという特殊な力を持っています。
充の住む街、湯河原に最近越してきたという少女、水沢もも。便利屋の仕事として、充に街案内を依頼します。
神社や公園などを訪れる充ともも。そんなとき、高校生2人組に遭遇します。彼女たち、充とは顔見知りなのですが…。
ももの姿を見て驚くJK。湯河原には引っ越してきたばかりのはずですが、なぜももの名前を?その理由と、ももが抱える想いが明かされます。
青騎士にこれまで掲載された岸本先生の読み切り作、「HOME」(9B号)、「MIRROR」(11A号)、「トゥルーインクの鳥」(14A号)も合わせてお楽しみください。
甘酒縞『英国浪漫戯画フォレストアイビー』
なんやかんやで戻ってきたエヴィ。オスカーと家庭教師のクインの3人で、屋敷での生活を再開します。
クリスマスパーティーを開催すべく、部屋の掃除を命じられるオスカー。散らかり放題の屋敷を片付けるのは、なかなかの大仕事です。
みんなで片付けを終わらせ、用意したオーナメントを飾るためのツリーを調達しに出かけます。楽しいクリパ、無事に迎えられるでしょうか。
『英国浪漫戯画フォレストアイビー』は、単行本1巻が「青騎士」18号と同日、2月20日に発売されました!
読み切り作を収めたアンソロジー『若葉の狂詩曲』も好評発売中です。
今回の作品紹介はここまで。輝ける、幾つもの、青き騎士たちへ。「青騎士」18B
号をぜひお楽しみください!