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「青騎士」第14A号作品紹介『つらねこ』(熊倉隆敏)

「青騎士」第14A号作品紹介。熊倉隆敏先生の連載作品『つらねこ』第9話のご紹介です。

中学生の女の子・上袮知里(チビちゃん)は、町のシンボルである御神木から2kmより先に出ることのできない特殊な「障害」を持っていました。
そんなある日、町から出ることを望んだ彼女の願いを手助けする存在・六尺先生が現れます。
先生に導かれて「障害」を無視してよそに土地に行くことのできる抜け道「ネドコ」に赴くことに。
しかしそこは不思議な生き物のあふれる、不思議な世界。
知里ちゃんはよその土地に行く自由を手に入れるべく、「ネドコ」に挑戦します。

ネドコ内の商店街に現れる「見えないネズミ」を退治すべく、策を巡らすチビちゃん一行。
罠の準備が進む中、自分の力でネドコにたどり着いたという謎の老人がここに来た理由が明かされます。

小さな町で喫茶店を営んでいた夫婦のもとに、ある日小さな女の子がやってきます。
若いころに子供を亡くした夫婦はその女の子のお世話をし始めますが、次々と不幸な出来事が起こるようになっていったようで――。

つらねこ』の単行本第1巻は好評発売中です。

熊倉隆敏先生の単行本は『もっけ』、『ネクログ』(講談社刊)が好評発売中。

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