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感動作『グルタ島日記』青騎士10号に襲来! かけあみの魔王、だいらくまさひこがやってくるぞ!

4年に一度のお楽しみ! なんと、4年に1本ずつしか原稿が上がらない奇跡のような連載「グルタ島日記」が次号、青騎士10号に載ります!

〈グルタ島日記・これまでの物語〉

漫画家・だいらくまさひこがガンガンパワードで連載した「マジナル」を読んだ担当編集は、自分が新雑誌Fellows!を立ち上げるときにこの漫画家を探し出し、熱意を持って参加を誘って「グルタ島日記」の連載をスタートさせました。ときは2008年、だいらくまさひこはFellows!創刊号から連載を始めた、創刊号組のひとりです。

「だいらくまさひこは、いまの日本の漫画業界に必要だ、彼の創作の灯を消しちゃいけねえ」
そんな想いとともに始まったFellows!連載「グルタ島日記」はデジタル作画で、連載は2008年の創刊号から2010年のFellows!第15号まで、約3年間続きました。そこから執筆ペースが変わります。次の新作「グルタ島日記 東の森水道局」が掲載されたのは2012年、「グルタ島日記 大麦畑のジョディー」が2018年、誌名がハルタに変わったあとでした。
原稿は「マジナル」のときと同じく、すべてアナログで行うことになりました。だいらくまさひこの作画ペースは、本人からうかがったところによると1日1コマ。毎日休まず(日中は会社員をなさっていますので)、家に帰ってから1コマ描いて寝る。週末や休日は稼ぎどき。そうやって一歩ずつ、確実に作画をしていくやり方になったのです。

KADOKAWAの既刊単行本2冊

そうして刊行されたのが全編アナログ作画の単行本2冊目「グルタ島日記 大麦畑のジョディー」。1巻から8年後の最新作です。

〈グルタ島日記・その作画〉

かけあみが美しい
ベタ部分もすべてかけあみ
人物描写も魅力

スクリーントーンはつかいません。中間色と呼ばれるところはすべて、かけあみで影がつけられていきます。この原稿が、もう、とにかく美しい。この画稿を印刷でも再現したいと強く思います。

線のすべてが1本1本手描き(当然ですが)

載りますよ! 次号! 前作から4年ぶりに「グルタ島日記」最新作、巨編108ページ!
だいらくさんもまた、青騎士を代表する漫画家のひとりです。ご期待下さい!

みんなにも読んでほしいですか?

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