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「青騎士」第5B号作品紹介 『競煙の機械箒』(ヤスヒロ)

「青騎士」第5B号作品紹介の第3回目は、ヤスヒロ先生の新連載作品『競煙の機械箒(パイプ)』第1話のご紹介です。

19世紀大英帝国では、燃料は木炭から魔浮炭(エーテルコール)へと移行。
それが生み出す熱と反重力を使う箒に似せた乗り物「煙管箒(パイプ)」が開発されると、またがり空を駆け、速さを競うレースが娯楽として行われるようになる。
しかし「煙管箒」自体は高価なもので庶民の手の届くものではなく一部の富裕層のみに許される贅沢品。
貧民街のパン屋の娘であるシーナには、華やかなレースの世界は無縁で、日常の邪魔になる疎ましいものでしかなかった。
いつものようにパンの配達に出かけるシーナは、レースに出場するという少女と出会う。

新連載にしていきなり80Pの大ボリュームでお届けする『競煙の機械箒』、疾走感のままに一気に読み切ってください!

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