「青騎士」第22A号作品紹介 その②
「青騎士」第22A・B号は、10月19日に2冊同時発売!
22A号から、掲載作品紹介その②をお送りします。どうぞ!
春夏秋冬 鈴(ひととせりん)『ぐがぐもぐるてん』
「大角」様としての儀式を行うため、産角神社へ向かうことになった依姫(よりひめ)。お世話係さんたちと一緒に、これから神社での生活が始まる。…はずだったんですが、依姫が目を覚ましたのは実家のお部屋。
15歳のお誕生日祝い。これも昨日の出来事のはずですが…なんか、ループしてる?
異変に気づいているのは依姫のみのようです。
なにはともあれ、まずは神社へ。今回はバスに乗らず、歩いて向かうことにした依姫。そこで出会ったのは、バスに乗り合わせた桃子と秋乃とはまた違った二人組でした。
わけもわからぬまま、神社へとたどり着いた依姫。
昨日の出来事は夢だった?大角様への道は、前途多難な様子です。
ののもとむむむ『寝る寝るネルネ』
初登場のショタ(ネルネが勤める会社の上司、内藤ナイトメアくん)のかわいい両膝を前にご乱心の原アシュラ先生。今回も波乱の予感です。
正夢魔試験に3回連続失敗中のネルネの元にやってきた内藤くん。試験合格を妨げるハードルになっている「男に触れない」というネルネのトラウマを、魔力を使って一時的に封じてあげるという内藤くんの提案を受け、意気揚々と乗り込んだところ、このような事態になってしまったようです。
奇行に走る原アシュラ先生を前に、試験に集中してとネルネに伝える内藤くんですが…。
変態を前に限界寸前の内藤くん。そりゃ怖い。
「もうアシュラを◯すしか」と試験を諦めかけたその時、またしてもネルネに天啓が…!このパターン、上手くいった試しがないですが、今回はどうでしょうか。
このあと、事態はさらにとんでもないことに!
正夢魔への道は、遠く険しい…。
熊倉隆敏『つらねこ』
周りに不幸を呼ぶ疫病神として恐れられた藍璃ちゃんが野辺さんの元から姿を消して、1年近くが経ちました。
今もなお藍璃ちゃんの行方を気にする野辺さんの元に、「専門家」が訪ねてきます。
藍璃は疫病神なんかじゃない。今でも彼女のことを信じていた野辺さんでしたが、この1年間に藍璃の周りに起きた出来事は、野辺さんの想像を超えるものでした。
自分に何ができるかは分からない。それでも、藍璃に会って、できることなら彼女を救いたい。そんな思いを胸に、野辺さんは専門家たちと共に、藍璃ちゃんが潜む森の廃屋へと向かいます。
たどり着いた廃屋で、藍璃の名を叫ぶ野辺さん。その結末は…。
そして場面は現在へ。野辺さん=現在の六尺先生の過去を知った知里ちゃんは、二人のために動きだします。
『つらねこ』は、単行本1・2巻が好評発売中!そして3巻が12月に発売予定です!
今回の作品紹介はここまで。
好きになりたい漫画がある。我らの夜ふかし案内本。「青騎士」22A号をぜひお楽しみください!