備蓄は重要ですが耐震化は後回し…ですか?
元日の地震により被害を受けた能登地方、長野、新潟の方々、お見舞い申し上げます。
地震が起きるたびに水や食料などを備蓄する方がほとんどでしょうが、
自宅(自己所有の場合)の耐震化って地震が起きるたびに取り上げられますが、1年、2年と時がたつと忘れられるか、後回しになって行きます。
私の住む群馬県太田市でも以前は住宅の耐震化を市が助成してました。
私の会社は当時、市の耐震補強工事業者に登録し、工事はもちろん
耐震調査や見積相談などを行ってました。
(太田市でもそれなりの件数関わらせてもらってました)
ですが年度が替わるたびに問い合わせや工事件数が減り、助成金の枠も少なくなって行きました。
結局のところ人間、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」の通り
忘れて行ってしまうんですね・・・
まぁ、自宅を新築で建て直せれば一番良い(実際これで建て直すお客さんいます)ですが、全ての人が出来る訳無いですからね。
そうなると、今ある建物の「耐震化」となる。
この「耐震化」には建物の倒壊を防ぐ、屋外に脱出出来る時間を稼ぐなどの考え方があります。人命が守れればどちらでも良いです。
今一度建物の「耐震化」お忘れなく。
地盤工事は非常に重要です。
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