独学の荒野-方法編-


情報収集

技術系だとまとめ情報サイトとかがかなり充実しているのですが、それ以外はろくなまとめサイトがないですよね。

〇〇 シラバス

ググるときに、「〇〇 教科書」、「〇〇 テキスト」(〇〇は、「経済学」などあなたが知りたい分野)などとやると思いますが、分野によっては玉石の石のような無駄なブログ記事ばかりの場合あり。その時は「〇〇 シラバス」として大学のシラバスを見ると参考になります。教科書や参考書、運良くすると勉強方法や授業スライドの一部などその先生の推奨する関連情報にたどり着ける場合があります。ただ、残念ながら「教科書は授業の中で示す」などと情報があまり得られないこともあり、、、本「独学の荒野」の記事を書き出したのもこういう得にくい情報をまとめたいな、というところからなのですが


放送大学

分野によっては大学、大学の先生により同じ科目・分野名でもぜんぜん違う内容の場合があります。かといって高校生までのように文科省学習指導要領もないので、「標準」がありません。そういうときは放送大学のシラバスがいいです。

放送大学が絶対に正しいということが言いたいわけではなく

・有力な先生が多い

・授業もシラバスも一般に公開されているので、偏った授業をしにくい

ことからその分野でスタンダードな内容となることが多いようです。昔の情報なので今は分かりませんが、公務員試験で政治学について、一般書だと著者によって偏りが多いが放送大学のテキストは偏りがなく定番とされていました。阿部齊氏の『政治学入門』など。


ノイズレスサーチ

本の評判を知りたいときにAmazon書評ならすぐ見つかるけど、独学の荒野で紹介しているような専門書はAmazon書評もほぼない。だからといってググっても各種ネット書店の本の紹介ばかりがヒットし同じ情報のコピーのみ。そういうときにノイズレスサーチが役立ちます。

これは、〇〇まとめ、通販サイト、等の同じ情報になりがちなサイトを除外した検索をするものです。専門書等で検索すると、出版社、研究者の書評・ブログ等がヒットしやすく、欲しい情報が得やすいです。


Twitter検索、専門家に直接聞く

GoogleよりもTwitter検索の方が公式のページ等がヒットしないぶん、ゴミ情報もありますが、本音情報が得やすいです。逆にあまりに有名な定番書だと同じことしか言わない〇〇botとかばかりヒットしてしまいますが、ミュート等で対応しましょう。定番だけど難しい、無名だけどこれが分かりやすいなど掘り出し物の情報が得られることがあります。

それでも必要な情報が得られず困ったときは、検索結果、タグ等から詳しそうな人を見つけて直接リプライ等で聞いてみるのもよいです。スルーされることもありますが、え、こんなに詳しく、とびっくりするほど丁寧に回答していただける場合が多いです。匿名で質問できるPeingなどもありますが、直接の方が失礼がないかなと思っています(ただ礼を失しない範囲で)。



勉強道具

そんな高級じゃなくて、機能的と気分という意味で文房具にもこだわったほうが費用対効果あるかと

Jetstream

高いのだけど普通のボールペンと格段に異なります、ノートをたくさん書くときは。しかもただのJetstreamじゃなく4色+シャープペンシルの多機能ペンがいいです。1色のものでも芯は同じなのですが重量感と太さが、安定感なのか手の疲れを減らしてくれるようです。私は手が大きいので女性だと通常のJetstreamの方がいいのかも。定価1,000円ですが量販店かAmazonだと700円前後です。値段分の価値ありです。


Seriaのリングノート

最初は百均の3冊100円的なのでやってたのですが、ノートがへなへなとなり気分が乗りませんでした。コクヨって手もあったのですがリングノートにしてみました。

どれでもいいのですが私はSeriaでたまたまみつけたリングノートにしてみました。上の記事では方眼ですが、私は横罫にしてます。方眼の方が流行りのようですが描くときに縦線が気になってしまうので。

Jetstreamほどの直接の効果はないのですが、やはり安いノートより気分が高まります。


スマートリング(ルーズリーフ)

私は複数の勉強を同時並行にやりたいのでたくさんのノートを持ち歩く必要があり、荷物が重くなりがち。また途中でノートが足りなくなったり余ったり。のでルーズリーフを検討中。これはコクヨの

バインダーって厚くなりがちなのだけどこれは薄くて良さそうってまだ検討中で使っていない。



アウトプット

資格試験を受けるってのもありますが、適当なものがない場合はブログなど記事を書くのがいいです。

・曖昧に理解したつもりになっても、いざ公に記事を書くとなると間違いがないか必死に調べます、それが理解の補強になります

・まれにですが同好の人が見つかり情報交換なども期待できます

・本の紹介などでGoogleアソシエイト等で、本代の足しくらいにはなるかも

当然 note 推奨なのですが理系の場合は数式も必要でしょう、それならば

Qiita

があります。プログラミングに関する知識の記事サイトです。数式やコード記述などがしやすいです。

独学専用サイトってないですね。作ろうっと

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