【ハゲ杯】 麻雀 ハゲに厳しい男
mとsという男がいた。
mは若くしてハゲていた(波平のような髪型)sはしきりにその事を言っていた。
麻雀牌の白を持ってきて
「m!」
と言って、白をmに見立てて切ると、
m「ロン。」
sは前の山をグチャグチャにしながら
「ハゲた待ちしてんじゃねーよ!」
と言い出した(フリー雀荘)
で、次は
s立直
m立直
どちらも高め三色だが、1万は3枚飛んでるのでmが上がるのは厳しい。
しかし、一発で1万を掴むs
4万なら上がりなのに。
すると、sは静かにタバコをふかしながら
「薄いとかそういう系ではお前に敵わない。」
と言ったあとに
「後、坊主にしろ。金なら出してやる。」
と、まるでお金が無いから坊主に出来ないんじゃないかという謎の理論を相手にぶつけていた。
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