麻雀 歳を取ると麻雀は弱くなるか?

 色々な麻雀を観たり色々な人と麻雀を打って思うのが

『歳をとると麻雀が弱くなった』かもしれないという人をちょいちょい見るのだ

ツモさんだったと思うのだが(間違ってたらすみません)

「マスター(オーナー?)は自分で40代が一番強かったといっていた。」

という事を話した気がする。

これ、個人的に思うのだがタイプが2つあって

○頭で打つタイプ(頭が良いタイプ)
○身体で打つタイプ(勘とかクセとか体験で打つタイプ)

この頭で打つタイプはマジで落ちると思ってる。
これ理由があって、頭も臓器だから使ってるとどうしても落ちるんだわ。
スポーツ選手とかそこはハッキリしててやっぱり能力落ちたら引退するし。

後、頭が良い人だと昔のセオリーとかも覚えていて
それが歳をとったからアップデートはされないまま使っちゃうパターンもある
(リーチ者のゲンバリなら追っかけしない、タンピン三色リーチ絶対しない的な)

こういう人を結構みてて、

『あーなんかこの人昔は違ってたんだよな〜。』

と思うがこれはしょうがない事だ。
人はどうしても歳を取ってしまう。
これは悲しいがどうしようも無いことだ。



だけど歳を重ねた人が素直に

「俺も歳だね。昔より落ちたよ。」

と認めると渋さにクラっとしちゃうぐらいかっこいいと思ってる。(こちらも『昔は強かった』と認めるから、その人へのリスペクトにもなるし。)
今の渋さをみて、全盛期へ思いを馳せる
素晴らしいことだ



もう一つのタイプ

○身体で打つタイプ(勘とかクセとか体験で打つタイプ)

こういうタイプは落ちない。
なんか繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し麻雀を打ってるから身体が動きを覚えているみたいなのでスピードも落ちない。

この前も80代のおじいちゃんがリーチがかかって
いる時に

「あれ?現物でテンパってるよーな仕草してんな。」

「マンズはなんか通りそうだ。」

と言っていてその通りだった。


このタイプは魔に近づくと思う。

それはひょっとしたら昔は『妖怪』や『物の怪』と呼ばれる者はこういう人だったのかもしれない。

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