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旅打ち 御殿場

 麻雀ブロガーらしく久々の弟子との旅打ち。


今回は御殿場の0.5(と見せかけてウマが千円二千円チップ300円だから5000円ぐらいは動く)のboo2(ブーツー)へ。


途中、弟子が富士山を見て

「山が白くて雪がツモってる。」と言っていたので、山、 白、ツモと非常に縁起が良いと笑う。


ブーツーは麻雀王国というサイトから電話をすると、事前に面子を集めてくれる。
ここは入口が変わっていて

ここを開くと

ここから2階にいける。
知らないとファイナルファンタジーのシーフぐらいしか見つけられない感じだ。

そして、従業員?の人と、若い人と打つ。
若い人は途中からキツイ展開があり、悩んでいるが流局の牌姿やアガリを見ると


『おお、あれをひいて回ったのか。』とか『あの時にテンパイだったのか』と納得できる。
対局中に弟子に

「君は美術館にいくか?」と質問する、「行く」と答えると


「なら、同じようにこの若い人のアガリ形や流局した時の牌姿を見るんだ。この人の悩んだ時に切った牌やアガリ形は彼の苦悩を表しているし、納得できる。まるで美術館の作品のようだ。」

と、いきなり語ると

なんだこのイタイ新規の客は?

という雰囲気が流れて少し恥ずかしかったが、自分で自分に酔っていたのでその時は気づかなった。


そして、新しいお客がきた。
少しご年配なのだが、麻雀の調子が悪いにも関わらず、ニコニコと冗談を言いながらビールを飲みつつ気持ちよく打っていた(もう一人の人はトマトを本格的な発音で言っていた)私もこんな風になりたいと思った。

しかし、その方が

「少し飲みすぎたかな。」

というと、その雀荘の(美人)ママさんが

「いや、でも次は場替えですから大丈夫ですよ。」と言ったが、場所を変えた所で酔いは覚めないだろうと思った(思っただけで口には出さなかった、美術館だなんだ言ってた私が、だ。)


そんなこんなで私も弟子も勝った。
で、


鉄火場帰りなので鉄火巻を食べる。

御殿場の魅力は御殿場アウトレットだけじゃない。
住んでいる人も素晴らしいのだ。






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