麻雀  トップ目と8900点差で満貫ツモったのに捲れなかったと言う事はありえるか? 前編

 多分、地球で私だけの話。  

オーラスにマンガンツモったのに捲れなかった。
こんな異常事態が果たしてあるのか?

麻雀を長くやってると、とんでもない事に遭遇することがある。

例えばある日、セットをしていた。

レートは1-2-4というラスだと7000円、しかもトブとトビ賞で2000円と言う敗者必滅のルールである。

オーラスの親、私はラス目4900点しかない。
トップ目とは30000点差ほど。
しかし、こんな手が入った

ドラは7ソー、画像には無いが赤赤である。
3巡目、にやりである。

「お待たせしました!お待たせしすぎたかもしれません!」

実際にはつい最近見た動画のセリフなので過去にこんな事は言っていない。

言っていないがリーチである。

トップ目の人間は

「うわ、うわぁ!とりあえず北!通してくれ!」と絶望してながら牌を捨てていた。

私は

『ふふふ、決め台詞はなんと言おうかな?』

とか

『5−8ソーツモなら36000の大花火だな。』

とか思っていた。

トップ目や2着目は筋や字牌の暗刻落としをしていた。
よしよし、大人しくしとれよ。

そして、15巡全くツモれない。
6万が通れば

「助かったー!」と九マンを切られ

4ソーが通ればイーソーを切られた。
嘘だろ?これ流局?こんな事ある?

そして、本当に最後のツモも空振り、トップ目の南家が最後に牌をきるとこう言った

「よし!流しマンガン!」

え!?
当時の私は熱くなりすぎて全く気づいて無かった。
わかっていてもどうしようもないのだが。

そして、私は

「うそだろ!俺の手これだぜ!」

と手を開かこうとすると

「その前にトビ賞!」

と言われた。
言われてみたら、4900点からリーチしたので3900点。
トビである。

後ろで見ていた先輩に

「お前ぐらいだな、ベタオリに飛ばされるの。」

と言われる。

さて、この日記のタイトルでもあるオーラス満貫条件で満貫ツモっても捲れないという事は本当にありえるのか?
ちなみに点棒が違ったとか払い間違えとかではない。

そして、その店でしか起こらない事だと思う。

わかった方は答えてみてほしい。

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