見出し画像

3つめの名古屋に書いて

今日はワークショップのあとに自転車で愛知県芸術劇場の方へ。
前も書いたかもしれないけど名古屋という都市は都市型と郊外型の街の作り方がせめぎ合ってる、隣合っているように思った。黄金4422は線路沿いにあって、高い橋がかかっていてその上を自転車を押して陸橋を越えると映画館とかが出てくる。
今日はそこでマイエレメントというpixerの新作を見た。これがまた抽象的な事物をアニメにした傑作だったと思う。水と炎が恋をする、隣り合うという話。絵の良さは違うイメージを互いに隣合って書くことやミックスさせてしまえることだと思う。と改めて思う。

愛知県美術館の方はコレクション展が充実していたし、キャプションを頑張っていた印象。もちろんキャプションと作品はあくまで別物のところがあって、キャプションばかり読んでいると混乱してくるのだけど、あいトリの件があったからこそコミュニケーションを取ろうとしているようにさえ思えてくる。

まだ時間に追われている。
まず何より自分の仕事が一番前を走らないと、というのがここ最近の座右の銘みたいだ。

自転車で名古屋の街を行きながら3月の京都の街の自転車での感覚が重なる。あるいは今度また行く秋田の街のこと。まだ3月に3日いただけなのに文化館の人と連絡をとっていると何かもっといていたような、あるいは今後のスケジュールをずっとイメージしていたからなんか未来のことのはずが過去になっているのかな。

明日はぱるると豊田市美術館にも足を伸ばす。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?