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「教えようとする人」から学ぶのではなく

昨日、designshipという
でかいプレゼン大会みたいなところに登壇しつつ
いろんな人の話も(ごく一部ですが)聞いたんですが

「〇〇人材が求められている
 だから○○を学ぶべき!」

というお話をする方が、結構いる。

もちろん、素晴らしいお話だと思うんですけど
これ、合う人もいるけど
まっったく合わない人もいると思うんですよね。

とくに僕みたいに「お勉強」ができなかった人には
全くマッチしない方法です。

だってさ
「あれも学べ、これも学べ。」って
よっぽど瞬時に学習できる天才じゃないと
学習してるうちに、人生終わっちゃうよ?

僕が、僕みたいな
「正直頭は良くないけど、でもなんかやりたい」
という人にオススメしたいのは

「とにかく小規模でもいいから実行したら?」であり
そのための具体的な方法としては
「実行してる人の"楽しそうな顔"をよく見よう!」です。

実践こそが最大の学び。
やれる規模から、早くやったもん勝ち。
ならば、どう自分をそこに持っていくか。

”挑戦”なんていうドキドキしちゃうことを
"リスク"なんていうビビっちゃうことを
"失敗"なんていう、逃げ出したくなることを
よだれ垂らしながら、ごく自然に突き進む人たちがいて。

彼らは何が楽しいのか。
その楽しそうな姿は、自分に火を付けるのかどうか。
それが大事なのではないかなと。

「教えようとしてる人」からなんて学べない。
「今をもがき苦しみ、楽しんでる人」の姿から感じてもらいたい。

それが、僕が僕のプレゼンテーションで心がけたことであり
また、
そういう同じような思いでプレゼンテーションしてた人も
何人もいた。結果的に楽しいイベントでした!

来年以降もやるっぽいので、
興味のある方は出てほしい!

とくにプロダクトの人、
年上(権威や業界)に認められることを意識するのもいいけど
他のジャンルの10代20代の子たちと、もっと触れ合おうっ
(彼らにとっては、プロダクトデザインなんて業種、そもそも存在しないに等しいのだ)

「人前で話す」ことを
「教えようとしてる人たち」に独占させるなんて
もったいない!

「今をもがき苦しみ、楽しんでる人」として
現場のリアルの楽しみを、
その本人の声で、ちゃんと伝えようっ

#designship2019



<追記>
本を読むな、講演を聞くな、ってことじゃないです。
"教えようとしてる"本や人からの学びは、実践の支えとしてこそ有効。
行動する自分ありきだと思います。

詳しくはこちらのラジオをお聞きください

知らんがなラジオ 第31回
「学び」をアイドントノウする!



そんな青木の #designship2019 プレゼンテーションの
スライドと内容はこちらから見られます。

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