本音を伝えられる人になるには
本音を隠すんじゃなく。包み隠さず芯をついたことを言う。なのに、人を不快にさせない言い回しができてる。そんな人がたまにいる。
僕はこれ「ボキャブラリーが多いからできるのか」と思ってたけど、たぶん違うんじゃないか。そんなことに、今さら気づきました。
スキルではなく多様性
ボキャブラリーが多いから言い回しが変わるのではなくて。
きっと友人の「種類」が多い人ほど、自然と言い回しに気を使うようになるんじゃないでしょうか。
友人だからこそちゃんと本音のコミュニケーションをとり続けたくなる。その上で、傷つけずに伝えたい。
そして、その友人が目の前にいない時にも頭の中でリアルに想像できるから、誰の前でも言い回しに気を遣えるようになるんじゃないかなと。
小手先の「こういう言い方が良いよね」よりも「一つのコミュニティに閉じずに、いろんな分野の多種多様な友達がいるといいよね」ってことなんだなと。そんなことを思いました。
とはいえもともと言い回しとか気が使えるからこそ、いろんな分野と友達になれるので、卵が先か鶏が先か、みたいな話ではあるけど。
気がつけば変わっていた
なんで突然こんなことを考えたのかって言うと
少し前に、学生さんの質問に答えるというイベントをやった時、学生さんからの感想で「"僕はこう思うけど違う考えの人もいる"という言い回しがよかった。他の人を傷つけない言い方で良かった。」と感想をいただけたんです。
思えば数年前のトゲトゲしてた頃、毒っぽいことばかり言ってた頃、僕には多種多様な友人は少なかった。
例えばSNSをきっかけに知り合えた人もたくさんいるし(これを読んでいるあなたにも感謝!)
子どものおかげで、いろんなお父さんお母さんと友達になれて、いろんな人がいることを知った。(子どもにも感謝!)
その結果として、自然と言い回しに気をつけるようになったんだと思う。
その上で。
昔に比べれば言い回しを気をつけるようになった僕でも、やっぱり不用意に誰かを傷つけてしまっていることはあるんだと思う。本当にごめんなさい。
(実際、インターネット越しに突然指摘してもらえることもある。ありがとうございます。)
自分と違う人をもっと想像できるようになりたいなと思います。
もし会うことがあったら、友達になってください🙇
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