災害は起こるときを選んではくれない

接客営業職の皆さんこんにちは。
絶賛コロナですね。
通常商戦期にあたる今の時期を新型ウイルスが直撃して商売あがったりですね。
リモートワークの可能性がゼロの職種なので、いつどこで罹患してもしょうがないとお互い声を掛け合い働いています。(手洗い消毒しすぎて手荒れが半端ないです)

ときは三月、別れの季節。
卒業式や入学式、就職や転勤の時期によりによってこのような災害級の世界的病の流行に見舞われ、思い出に残す機会を失った子供たちの悲しみを思うと胸が痛みます。
世界の株式市場も世界恐慌一歩手前(もう恐慌に陥っているとする専門家もいますね)の状況で緊迫した状況ですが、ふと思ったことがあります。

もし、今あの3.11のような大地震がまさに今来たらどうなるのだろう。

不謹慎承知で筆を執っています。
ご不快な思いをされた方ごめんなさい。
これからは私が今思う「不安」とできるであろう対処を書き記します。
どこかの誰かとこの気持ちを共有できたら幸いです。

渡航制限下の国を助けてくれるだろうか

2011年3.11の東日本の大地震の時にはアメリカ、台湾など世界各国から金銭的支援より先に、災害救助隊を組んで応援が駆け付けました。
有名なのはアメリカ軍による「トモダチ作戦」ですよね。
あの時の温かい支援を私たちは忘れず、有事の際はできる範囲で支援をしていくつもりです。

しかし、未知のウイルスによる世界的渡航制限が敷かれる中。
どれだけの国が救助に来てくれるでしょうか。
今回の病気はまだ治療法が確立されていない未知のものです。
致死率は低いとされているので過剰に恐れることは避けたいところですが、とはいえ感染拡大を防ぐことが最も重要視される局面と考えます。

この状況で大部隊を派遣してくれる国はいるのだろうか。

その場合は日本は日本国内の力のみで立ち直らねばなりません。

金融危機が訪れるさなかに金銭的援助は見込めるだろうか

いま世界が直面する2つ目の脅威、株式や為替の暴落(乱高下)による経済の低迷です。
世界的にお金が回らなくなり、各々が資産を抱え込む形になればさらに経済は悪化。
資金繰りに困り倒産する会社が増えれば失業者も増え、納税が滞れば国のお金が無くなる。
今はこの連鎖の入り口に差し掛かるか否かの瀬戸際です。

この状況で首都直下地震や南海トラフ級の災害が仮に起きたとして、経済に与えるダメージは致命的なのではと考えます。

日本は世界的に経済大国でありますので、連鎖的に各国の経済が悪化する中でどれほどの国が援助してくれるのかは未知数ですよね。

一般からの寄付も以前ほどは寄せられないかもしれませんね。

避難所の設備を整えることができるだろうか

不足していたマスクの供給がなされるようになり始めたそうですが、一方で緊急に必要な医療現場などのために国の役所や市町村で備蓄しているマスクなどの物資を配布するニュースをみかけます。

これは今災害が起きた場合に櫃よな物資が滞ることを意味しているのではないでしょうか。

一方で「もしもの時の備え」なのだから今がまさに「もしも」の事態だとも言えます。
使い時が来たわけですので使うのは当然であり責められるものではないでしょう。

本当に難しい判断となり、政治や行政に携わる方は毎日心労が絶えないことと思います。

自体が収束したらゆっくり休んでいただきたいものです。

そもそも今避難所を開設する場合コロナ対策を万全にするか、収容キャパを確保するかの二択を迫られるということでしょうか?
避難所での集団感染はシャレにならない医療崩壊を生むのでそれは最優先で阻止することになると思うのですがしかし…本当に難しい問題ですね。

今私たちにできることは、できるだけ普通に暮らすこと

色々悩ませていただきましたが、結局私たちに今できることは普通に暮らして、手洗いうがいを徹底して、大きな行事などは我慢しつつおいしいものを食べたり家族と健やかに過ごすこと。

そして何か大きな被害が今、この場で起きても大丈夫なように自分と自分の大切な人たちの安全確保の手段を考えて備えることだと思います。

結局それしかできないし、明日も私は仕事にいくのだから。

心配なことを「心配だよね」と語り合うのは私たちの仕事なので、ぜひ報道に携わる方々は正確な事実と健やかな気持でいられる楽しい情報の提供をお願いしたいものです。

おかげさまでずーーーーーーっとテレビは消音にしてつけてます。
不幸な話題に触れると気持ちが滅入りますからね。

私の不安の掃き出しに付き合って読んでくださった方、ありがとうございます。

明日からも頑張って健やかに過ごしましょう。


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