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番外編 Styracosaurus albertensis

こんにちは、Chalcosoma chironです。
今回は番外編、自分が一番好きな恐竜の「スティラコサウルス」についてです。

1,基本情報
スティラコサウルス(Styracosaurus albertensis Lambe,1913)は中世代後期白亜紀カンパニアン期に生息していた角竜下目ケラトプス科セントロサウルス亜科スティラコサウルス属に属する角竜の一種です。
体長は約5.5m、体重は約2.7t、一番の特徴はフリルの先から3対(6本)突き出る長大なホーンレットです。その下にも比較的小さなホーンレットがたくさんあり、角竜の中でもフリルの派手さはトップクラスだったと思います。
(コスモケラトプスも結構派手だけど...)

1913年にローレンス・ラムによって記載された時はS.albertensisとS.ovatusの2種類がいましたが、S.ovatusは2010年にアンドリュー・マクドナルドらの見直しにより独立し、新種「ルベオサウルス」となったため、現在ではS.albertensisの一種のみが属しています。

2,描いてみた
今回はS.albertensisを描いてみました。

S.albertensis、今回は背景を控えめにしてみた

3,化石
アメリカ自然史博物館にスティラコサウルスの全身骨格標本が展示されており、そこで化石を見ることができます。

今回は番外編、恐竜の記事を描いてみました。
次かその次からはまた虫の記事になると思います。それでは!

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