今年見た映画のまとめ

期限設けないと書けない人のための Advent Calendar 2023 7日目の記事です。え？今8日の深夜？とっくのとうに今日のカレンダー埋まってる？なんのこと？
というわけで今日は今年見た映画を軽い感想書く形でまとめてみます。直接的なネタバレはないスタイルで。
まだ数本年内に見たいとは思ってますが。特にスパイファミリーの映画はめちゃくちゃ期待してます。
配信で見たのを含めると数がかなり増えるので、映画館で見たもののみまとめます。

ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ

今年の映画はじめ。なんと去年10月22日公開だったので終わりかけでした。滑り込みセーフ
プログレッシブは漫画を読んでいるのである程度の内容は見れるが、ハーレム不要キリアスしか勝たんと思っている自分にとってはキリアス成分がたくさん補充できてめちゃくちゃ良い映画でした。年越しの話だったので新年早々見れて嬉しかった。
やっぱ、女性側がぐいぐい行くタイプの男女カプが花火見る映画って、いいよね……(特定されすぎだろ)

仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル

これも去年公開。ギーツに良い感じにハマった時期だったので放置気味だったリバイスを本編最後までと夏映画まで履修してから見に行きました。そっちの感想は特にありません
期待半分不安半分で見に行ったのだけれど、かなり良い映画でした。特にギーツパートがリバイスキャラも輝いてて俺が本編で見たかったのはこういう三兄弟なんだ！！と感動。最後の選択には英寿の善性が表れまくってて最高でした。
龍騎組の出番もメイン二作品を食わず、それでいて見たいクロスオーバーは見せてくれる絶妙な絡み方なのも高評価。ほんと良い冬映画だったなぁ……

BLUE GIANT

今年公開では初めての映画。
初Dolby Atmosだったのですが、とにかく音がすごかったです。ストーリーも王道青春していてよかったのですが、何よりも音が本当にすごい。2時間中30分ほどを占める演奏シーンの映像と音の合わせ技による迫力は忘れられません。これこそまさに映画館で見るべき映画、良いものを見れました。

劇場総集編「SSSS.DYNAZENON」

大好きなダイナゼノンが映画館で見れる喜び！！劇場音響のインパーフェクト浴びながら眺める最終決戦のカタルシスはそれは凄まじいもでした。
12話をどうやって映画でまとめるのかと思ったら、よもゆめだけに振り切った編集してて笑いました。暦先輩のエピソード全カットは無慈悲すぎるだろ。
ユニバース見るために最低限知っておけばいいのはよもゆめとガウマの話というのはそうなんですが、ダイナゼノンは濃厚な人間ドラマが魅力なので総集編だけ見た人にはしっかりTVアニメまで見て欲しさがある。

グリッドマンユニバース

今年の個人的映画ナンバーワン。映画館3回行きました。
最高の人間賛歌・創作賛歌をやっていて素晴らしい男女カプがたくさん拝めて青春のハチャメチャエネルギーにも溢れ出ていてとにかくめちゃくちゃ元気が出る。TVアニメ2本分(+原作)があってこその作品なのでこれ単体でオススメするタイプではないですが、全部通して見るととんでもないカタルシスがある作品なのでぜひ色んな人に見てほしい。
ダイナゼノンは大好きなんですけど個人的にグリッドマンは裕太と六花もっと見たかった気持ちが強かったのですがこの映画のおかげでスッキリしました。まだまだ続けられる世界観だと思うし売上も良かったようなので今後にも期待！

シン・仮面ライダー

最高の映画。シンシリーズ前2作も好きだったんですが、個人的には今作が一番好きです。
監督のことなので変化球を投げてくるかと思ったのですが、王道に原作の仮面ライダーの文脈をなぞりながらも監督らしさも残りつつ、信念と継承の物語をやりきってくれてもう大満足。
あとルリ子がめちゃくちゃ好みのヒロインでした　浜辺美波さんいつもありがとうございます

響け！ユーフォニアム～アンサンブルコンテスト～

映画というよりは規模的にOVAが近いですが一応
まず無事公開されて本当に良かったという気持ち。サイドエピソード的な話で演奏シーンも抑えめだったけどユーフォが帰ってきた、その事実が何より嬉しい。久しぶりにくみれい見れてこれだよこれ～ってなってました
本番は来年の3年生編なので期待、大好きなアニメなので最後まで楽しみたい！

仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐

仮面ライダーギーツ、ここ数年でも最高のライダーでしたし本当に大好きなんですけど、この夏映画はギーツの変なところ(良い意味で)が全開でとても楽しかったです。
見に行くの遅めだったんですけど、最終回後の時系列と聞いたので最終回放送日に行きました。おかげで後日談として存分に楽しめて良かったです。
メタフィクション全開の話だったので、映画館にいるのにヒーローショー見てる気分ですごい奇妙だけど面白い映画でした。クロスギーツかっこいいから再登場してくれないかな。

アリスとテレスとまぼろしの工場

今年の個人的映画ナンバーワン。ナンバーワンが一つとは言っていない。まあグリユニはテレビアニメの文脈もあるので、単純比較できないし……単体で成立する映画としてみたらこれが一番。
物語を構成する要素の何もかもが好みでずっと興奮してました。閉鎖空間！同じ日々を繰り返し続ける歳を取らない14歳の少年少女たち！世界を変えてしまうほどの強い恋！
中盤ぐらいからずっと「え最高の映画か……？」となり続けた感覚は夏トン以来。終盤のあのシーンは号泣しました。声優陣の演技力が凄まじい。
2回目行きたかったのですが見るのが遅すぎてちょうど上映終わるタイミングだったという。上映開始から気にはなっていたのでさっさと行けば良かったですね、面白そうな映画は早めに見ておくに越した事ない。
本当に好きだったのでもう一度映画館で見れる日を待ち侘びていますし、Blu-rayも絶対買います。待ってます。

映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ

すみっコぐらしの映画は前2作を今年見たんですけど(二作目はこの映画見てから見ましたが)、どちらも素晴らしい出来でした。二作目の王道ハートフルストーリーも、一作目の切ないけどあたたかいストーリーも大好き。
三作目も非の打ち所がない出来でした。工場で勤務するすみっコたちの環境が徐々に怪しくなっていく資本主義の闇を見せつけられるのはかなり怖かったですが、ラストは思わず涙しました。
今年の映画ベストレベルの作品だったので(色んな映画にこれ言ってる気がするけど今年はレベルが高かった)映画館で見てこその作品ですし、60分ないので映画館が苦手な人もおすすめです。前知識なしでも全く問題ないし。

というわけで今年見た映画をまとめてみましたが、どれも名作揃いで大満足。
去年夏トンにハマってからアニメ映画の魅力に気づいて配信合わせて30作以上は観てきましたが、短い時間で限りない満足感を得られる映画という媒体は最高です。来年もたくさん素敵な作品に出会いたいな！
今年はまだスパイファミリーが残ってますし、「駒田蒸留所へようこそ」も気になるので時間あれば観に行きます。残り3週間楽しみ切るぞー