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大きな施設に、大量の新生児の泣き声と新生児を管理していた大きな黒い機械

スピリチュアルに傾倒しすぎていると
気持ち悪い人に見られる。

カフェで、大きな声で守護霊が、天使がと
不気味な微笑みで話をしていた二人組の女性を思い出してしまう。

スピリチュアルは嫌いではない。
しかし、それ関連の講座にお邪魔した時の嫌な人間との接触が
思い出され、色々思う事があり、少し距離を置くことにした。

スピリチュアル講座受講やセミナーは、交通費も含め高額になることが多いというのも、理由の一つ。

スピリチュアルに携わる人たちすべてが、キチガイで変人という
わけでもなく、本当に光ってるまともな人もいるので全否定はできない。

潜在意識の方が、個人的には好きで
潜在意識系の講座は、大変勉強になり、実生活でもちらほらと
役立っており、受けて良かったと思っている。

自分のお気に入りは、インナーチャイルドではなく前世療法の方だ。

クライアントとして退行催眠を受けに行った時の事を話そうと思う。

印象に強く残ったシーンがある。

ここからが退行催眠中で見えたシーン:
瞼を開けた。
広すぎる天井、体育館の天井のようだったかもしれない。
周囲はとてつもない数の新生児が泣きわめいていた。
どうやら自分もその一人。
性別は男だった。

泣き声のけたたましさにうるせぇな..と思っている自分。
何百、または何千という数の新生児の泣き声だったからだ。
自分も新生児の一人だったが。

床から天井の高さが、体育館くらいだった。
泣きわめく新生児たちの中を動いて回る黒い物。

新生児目線で見たその黒い物体。
球体の形をしていて、下部にゴム製のような足が無数に伸びており
その足で、新生児たちの状態をチェックしているようだ。

この黒いタコのような機械に触れられた。
というか、なぞられたという感覚。
自分の真上に来た時、『これは、お母さんだ』と分かった。

球体は、浮遊した状態で移動し、ゴム製のような足が
下にいる大量の新生児を通過中になぞっていくというシステムだ。

なぞった時に、データが収集されるのだろう。
その母親代わり?の黒い球体が通り過ぎた時
施設の二階部分くらいの高さに窓ガラスが見えた。

窓ガラスの外側から、白衣を着た大人が施設内を見下ろしていた。
白人の男女数名だった。

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自分が見えたのはここまでだ。

退行催眠で見えたもの、聞こえたもの、感じたものには
正解がない。

どうして、このシーンが見えたのかも分からない。

自分は、クローン工場で生まれた新生児の記憶でも持っているのか。
あの場所は、地球だったのか?

謎が謎のまま。

それでも貴重な体験だった。

退行催眠は、けっして安くはないが
受けると、見たいものが見れるわけではなく、蓋を開けるまで何が出るか分からない面白さのようなものがあると、個人的に感じている。

ちなみに、退行催眠を受けて、見える人、聞こえる人、感じる人と大まかに3タイプある。

自分は視覚派だった。

このように、退行催眠まで受けている自分が言うな、とは思うが
精神世界にどっぷり浸かるのはとても危険だと感じている。

しかしツールとして活用するなら、割と役立つ。

面白い発見や、運が良ければ前世療法で見えた感じたものが
現実の生活の何かと一致したりする、なんて特典もあったりする。

ここ数年はぱったり受けてない。

でも、必要になったり縁があれば、また受けに行くだろう。

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aoka8
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