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『もったいない』が招く理不尽な不運

去年、京都で某寺へ観光に行った。

旅行2日目で、1日目にあちこち歩き回りすぎたせいで
足がパンパンで、歩くのが苦痛なまま翌日を迎えた。

旅行疲れなんて、贅沢なものなので
痛い足を我慢し、歩きにくいボコボコの石畳の道を歩き
目的地へ到着。

山門の中を拝観し、トイレへ入ったのだが
疲労が不注意を招き、くだらない段差で地面にダイブするように転んだ。

砂利交じりの地面に転んだため、当然上下の服に傷や綻びが発生。
疲れもピークで、早々に退散したのを記憶している。

旅行から帰宅し、旅先で着用した服をチェックしたが
やはり転倒の際に受けた服へのダメージは残っていた。

下ろしたての服だったため、捨てるには惜しく
ごまかしごまかしで着用を継続したのだが..

その服で外出すると、トラブルに見舞われやすくなった。
大した事でもないけれど、人災的なものを被る事が重なった。

何となく、ネットで検索してみると
『墓や寺、神社で転ぶのはよくない』という言葉が引っ掛かった。

自分は、寺で地面にダイブした。
その時着てた衣服諸共‥。

ボトムスの方は、さすがにしっかり穴が開いてしまったので
数回着て、手放した。
でも、上着は使用回数が少なかったため、そのまま保持し続けた。

春になり、その上着を着用しやすい季節になり
あまり縁起的によろしくないのを頭の片隅にちらすかせつつ
着用を再開。

‥やはり不愉快な事に遭遇しやすかった。

認めたくなかったが、ここ直近でも
理不尽すぎる暴言を吐かれたりと、嫌な思いをする事があった。

誘導も満足に出来てないブルドッグ顔のシニア交通警備員に、停車してる間中『バカ!〇×#$%&』と暴言を吐かれ続けたのだ。

反対車線側のこちらの車の誘導をせずに、二人して片側の車の誘導しか
してなかったのに、だ。

こういうキチガイ系の人災は、本当にタイミング。

服が全部悪いわけではないかもしれない。
しかし、例の服を着用していると被らなくてもいいような災難に
なぜかタイミングよく見舞われやすい。


断捨離でも、あまり古い服を着続けるのはよろしくないようで
布は、悪い運気を吸いやすいと言われているようだ。

まして、自分は寺の中で地面にダイブした服を着続けていた。

もうコレ、見過ごせない..と
ぱっと見、まだまだ着られる服だが、手放す事にした。

服に限らず、何かこれを使うと不運に見舞われやすいな..と
感じる事があったら、注意した方がいい、本当に。

『もったいない』のために理不尽な不運に見舞われたいなら
話は別だが。




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