スキージャンプ男子W杯 ノルウェー・リレハンメル開幕シリーズを観ての雑記
オーストリア勢は今年も相変わらず強すぎる。ヘールはまだまだ勝ちそう。オルトナーがなんとW杯通算2試合目で表彰台に乗りました。チョーフェニックの初優勝は時間の問題。クラフトは去年ほどではないが、それでも高いレベルを維持。ただ、エンバッハーが少し悩んでいるように思えました。
そんな中開幕戦勝利、2戦目2位でオーストリア勢の表彰台独占を阻んだパシュケ、高さをキープしてどんどん前に進んでいく。素人目でも凄い。
デシュバンデン、スンダルの安定した強さ。彼らも3位以内に入って欲しい選手です。
サマーグランプリで上位に入ったフランツ、ワセク、アイグロ、フーベルが冬でも良い。特にフランツはトップ10の常連になっていきそうです。
久々と言えば、ビックナーが2018/19シーズン以来の2回目進出。ノルウェーと連携してから、アメリカチームは全体的にレベルが上がっています。
また初戦ではイプシオールが追い風に耐えポイント獲得していました。2戦目も惜しかった。
風邪から復帰の小林陵侑がまずまずのジャンプをしていました。体調が戻ればいい順位に入るでしょう。日本勢は全体的に中盤からストンと落ちるジャンプが多く苦しい開幕戦だったが、まだまだこれから。
グランネル、ヴェリンガー、ガイガー、リンビーク、ラニセク、フォルファングらの実力者はまずまずの調子。ジャンプ週間に向けて徐々に良くなるでしょう。
次はジャンプ週間前に振り返りしたいと思います。