見出し画像

うんこの話(シンプルなタイトル)

福音館書店の雑誌「母の友」に三回連載のエッセイを書くことになり、一回目の原稿を送ったあとに編集者さんが四月号を送ってくださった。
表紙の質感も、全体のたたずまいも、文字が主体で目に優しいレイアウトもぜんぶ好きだ。

絵本と言えば福音館書店!で、「ぐりとぐら」をはじめ幼少期に親しんできた絵本をたくさん出している出版社からご依頼をいただくというのは、意外だったけれどほんとうに嬉しかった。
元々、富山県で宣教師たちが設立した聖書関連の書籍を扱う会社だったのだと、初めて知った。
なるほど、だから「福音」なのか!

10年以上前になるけれど、『福音館絵本原画展』を弟と観に行ったときはめちゃくちゃテンションが上がり、一瞬で童心に返って、入り口にあった写真撮影用のぐりとぐらの「卵のカラでつくった車」のパネルに乗って写真を撮りまくった。
ふたりとも普段はそんなことをするタイプではないというのに。

ここから先は

1,518字
すべて未発表、noteのみのエッセイです。

シェアハウスでゆるく共同生活をしながら、人生のあれこれについて小声でお話しするようなマガジンです。 個人的なこと、「これはシェアしたほうが…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?