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「宇野さんにどうしてもお伝えしたいことがあるので、ちょっとでもお時間取れませんか?」
佐藤未知子さんの絵と出会ったのは、本の中だった。 神戸市観光局の局長である潮崎さんが、街…
はるか昔、NHKの日本語講座の番組をみていて目からウロコだったことがある。 日本語学習者…
新刊「繭の中の街」で神戸の街を描くにあたって、資料探しや取材のため、ここ10年ほど疎遠に…
外国で生活している人の書くものが好きで、幻冬舎のウェブサイトで連載していたロンドン在住の…
なんとなく気になっては、いた。 親子関係がなめらかにうまくいっていない時というのは、いろ…
新刊「繭の中の街」の出版までを実況中継する「本が生まれるまで」。前回の②に引き続き③をお届けします。 歴史好きの息子は、いつも絶対に答えられないマニアックなクイズを出してくる。 「ママ、クイズです。徳川綱吉の幼少期の名前は何でしょうかっ」 わかるわけがないので、この日もなげやりに答えた。 「ヒロシ」 「え?ヒロシ?」と息子が反応する。 「ヒロシってあの、年収三千万円のヒロシ?」 「誰だよ」 「知らないの?クレヨンしんちゃんのお父さんだよ」 そのヒロシ?藤原ヒロシとか舘ひろし
写真に写るのはもともと、苦手だった。 日本にまだカメラが入ってきたばかりの時代は、「写真…
小鳥のさえずりが聞こえて目が覚める。 6:20にセットしてあるスマホのアラーム音が「小鳥…
3月に双葉社から刊行予定の新刊「繭の中の街」が出るまでを中継している、「本が生まれるまで…
基本的に脳のメモリーとストレージの容量が少ない人間で、おそらく10KBくらいしかない。だ…
映画「僕たちの哲学教室」を観た。 紛争の記憶が消えない北アイルランドの街で、教育に哲学対…
たしかあれは、5年前。 「あれ?なんか私ばっかりトイレ掃除してないか?」 とふと気づいた。…
集英社のウェブマガジンの連載、ネガティブ読書案内のエッセイを依頼していただいた。 ネガティブな気持ちになった時におすすめの本を二冊紹介するという企画で、私は「悩みを相談できる人が誰もいない時」というテーマで書くことになった。 文字数制限が800字程度なのだが、それではとても足りない…!ということで、長めのスペシャルバージョンの記事をここに書くことにする。