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娘とのケンカ

娘とケンカの日々アゲインである。
少し前までは、最近少し落ち着いたかなぁと思っていたけれど、だめだ。
ここ数日、激しくバトルバトルの日々。
さすがにほとほと疲れて、イライラしてしまう自分がつくづく嫌になる。
でも疲れてる時や時間がない時に、ヤダヤダモードになってニッチもさっちもいかなくなると、もう付き合ったり我慢できる余力がない。。

怒ってしまった後に、
さっきは怒っちゃってごめんねとか、
時間がないから焦ってたんだとか、
せっかく作ったのにご飯食べてくれなくて悲しかったんだとか、
ポツポツと伝えてはいたものの、

娘も号泣して少し気持ちが落ち着いた後に、
さっきはごめんね、と謝ってくることはあっても、
それ以上特に気持ちを語ることはなかったのだけれど、今晩突然、ぎゅーと抱きしめていたら、あのね、といって、珍しく私の目をまっすぐにみて話し始めた。

ママとケンカばっかしちゃって
嫌いって言っちゃう時もあるけど
ママのこと大好きだよ
ママがおばあちゃんになってもずっと一緒にいる
ママが死んでも忘れないよ
ケンカしちゃう時もあるけど
それだけ友達ってことだよ

と語り始めた。
ケンカするときまづいからか、普段はあんまりその事に触れないし、触れても、またケンカしちゃったねと話すくらいだけれど、突然、自分から一生懸命話し始めて、一人で色々考えてたんだろうなぁと感動した。
子どもってすごい。

ママも怒っちゃうけど
〇〇ちゃんが大好きだよ
〇〇ちゃんが死んじゃったとしても
絶対に忘れないよ
と言ったら、

忘れちゃう時もあるかもね、と笑ってた。
なんかよくわかんないけど、
とにかくすごいなと。

ママがおばあちゃんになってもずっと一緒にいる、と言ってくれるのは今だけだろうけど、今のこの一瞬だけでも、そう言ってくれた事が嬉しいな、幸せだな、今この瞬間が本当にかけがえがないなと感じた。

どんなに感動してても、また明日からもケンカをたくさんするだろうし、自己嫌悪にも陥るだろうけど、ケンカしないようにするのでなく(もちろんしなくていいケンカは減らしたいけど)、ケンカしてもいいんだよ、それだけ仲が良いって事だよっていう言葉に、とても救われた気持ちになった。

娘よ、最近たくさん怒っちゃって申し訳ないけど、
私のところに来てくれて、
本当にありがとう。

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