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「彼女と友達になるまで」(仮)⑥

「ポーン!」

また通知が来た。

「!!!」

彼女からだ。

「“いいね”押してくれてありがとうー!」

僕:「いえいえ、とんでもないです。」

と、打って終わろうかと思ったのだけれど、ここで聞かなかったらまたタイミングを逃しそうだったので思い切って聞いてみた。


「いえいえ、とんでもないです。

ところで、先日話した”友達”になろうって件ですが、

僕、独りはやはり寂しいので友達になりたいです。」

ピッ(”送信されました”)!

あー。


送っちゃった。

返事来なかったら今夜は眠れないかもしれない。




前回までのお話はこちら。。。↓



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