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旅するひきこもり 祐気取り

自称、旅するひきこもり。人に心を開けないまま、身体と魂は旅に出たくてたまらない。ブログみたいなものと通じるものがあるかもしれない。公開しているのに、見られたくないようで見られたい、直接コンタクトを取ることをためらう。

人がこわいのに、旅先で出会う優しい人には心が和む。声をかけられれば、へらへらと答える。友達も何人かいるし、どこがひきこもりじゃ、と言うかもしれない。でも、こんなタイプも世の中にはいるのです。人間よりは自然や動物に心が開ける、そんなタイプ。

ほんとうは、優しい誰かとひとことだけ話したくて、道を尋ねるのかもしれない。立ち食いそば屋のおばちゃんに注文するのかもしれない。誰もいない場所でふと心細くなって、人のいる場所を探してしまうのかもしれない。自分とは違う、違和感を感じながらも他人のそばにいたりして。それでもいい。

誰もいない電車はホッとする。開放感がたまらない。自分は自由だと嬉しくなる。駅に着き、誰かが乗ってきて対面に座る。寝たふりをする。やっぱり電車って苦手だなと思う。美しい海が見えているのに、遠くに山が見えてきたのに、やっぱり寝たふりをしてしまう。

そんな自分が旅をするひとつのきっかけが氣。いい氣をいただきに行くぞ!きっと気持ちのいい場所に行き着くだろう、きっと幸せな気分で帰ってこられるだろう、それが楽しみで旅に出るのです。行く先でどんないいことがあるだろう、どんな素敵な風景があるのだろう、気を感じられるのだろうと。

吉方だという西へ、東へ、南へ、北へ、向っているときからワクワクする。体力気力がない時は、かなり頑張って無理して行く。たいていは、来て良かった!そんな気持ちになれる。迷信だろうがうさんくさかろうが、前に進めるならそれでいい。元気になれるなら何よりだと思う。それに、見えない氣にいろんな性質があるって、すごく面白いと思うんです。(九星気学の祐気取りをしています)


また新しい旅に出たいです! よろしくお願いします_(._.)_