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日々是短歌、ひりだす哉。

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素人俳句です。 手元に一冊「短歌研究2021年6月号」を持ち、それを頼り(ほとんどバイブル)に日々一首をひりだしていきます。
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#読者

キャラは凝らずに! / 20240616sun(400字)

タイムループの前後でキャラの服装、体型、髪型が変わる。 無限に展開される五次元ループなのだ。 ぎゃ!こんな時期にキャラ作り(直し)! とはいえ「読者が読んだ面(フェーズ)の次元だけ描写すればいい」 「これは無限に展開される次元の一世界か」と読者が思えばいい。 ■行動の前後 (暗殺されて返り討ちに) ■生まれ育ちが変化 (貧困な家庭(育ち)が一般家庭、富裕層) 年齢は、5、11、17、21、27、35、56、89とさまざま。 イタコのお婆婆たちはみな紬(和装)だ。 描

ザ・恐怖(ホラーとは?) / 20240512sun(400字)

ホラー小説は、恐怖を主題として、読者に恐怖感を与えるため(恐がらせるため)に書かれた小説。恐怖小説あるいは怪奇小説などとも呼ぶ。 書き始めのころ「地下に繋がれる裸の女は時間になると陰部に覚醒剤を打たれる」女の地獄の極限を描いた。批評家の先生に「これは寓話だ。ジャンル小説を書きたいのか?」と言われた。後に冷静になれば「ぼく(筆者)が勝手に思いこんだザ・女の恐怖」だった。 恐怖は読者(あるいはキャラ)によって違う。ADHDで同僚の会話が恐怖だったり、子どもで親がネグレクトで継

日々是短歌、ひりだす哉。 3/28(木) / 2

なんと! 一発で、頭に降りてきました。 (これが、小説のアイデアだったらいいのに! っもう!) なんか言うた 首すじ見られ僕は赤らみ 濡れ光るグロスにハッとなんの日 下記は今日の玄人の二首です ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ ため息をどうするわけでもないけれど少し厚めにハム切ってみる 俵万智 ■ミニ解説 解釈の幅が広い! ため息って、明るいため息なの? 暗いため息なの?  そんな曖昧な感じ、そのまま歌になっている。読み手によっては「少し厚めにハム切ってみる」に明るさをみる